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砂絵やっとります。

絵と音楽とお笑いと漫画が好きであります。LAに滞在中。

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2024.03.19 (Tue)

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イ旅 vol.1 -斬新な機内食- 

2009.06.16 (Tue)

家に帰ってきて疲れて爆睡するかと思いきや、興奮冷めやらぬ&たまったメールの返事やらでまだ眠れぬナオ氏です。おばんです。

イ旅日記、さっそく書こうと思います。

★2009.5.21(Thu)
本日のプラン:成田(日本)→コペンハーゲン(デンマーク)→ミラノ(イタリア)

家から空港まで、節約で電車で行こうと思ったケド、前日徹夜で作業をしていたので、電車なんてとんでもない!と横浜駅に行きリムジンバスで向かう。楽チン。

そして飛行機もスムーズに乗車できて無事離陸。
出発して一安心してたら、頭上からボトッと何かが落ちてきて、ひぃ!と思ったらてんとう虫だった!すごい久々に見た!っつかなんで飛行機にいるの、あなた!
ななほしてんとう虫で、幸せを呼ぶみたいなので、幸先いいわぁ。とニヤつく。

↑てんとう虫をイタリアへ輸入

そして、コペンハーゲンまでの10時間のフライトスタート。
機内食はかなり斬新でした。

↑鶏肉弁当みたいなのと寿司とケーキ。食べてたら『パンはいかがですか?』と聞かれ、耳を疑う。

↑朝。チキンバーガー(右)とソバとフルーツとポッキー

寿司とソバを一緒にしてほしかったよねー。ソバにパンって!とお隣の人と苦笑い。
研究発表で行くんだ。というお隣の方は、東大の博士!飛行機の中でないと一生会えなそうな人です。
論文もチラ見しましたが、全部英語で意識が遠のく。CAさんに飲み物を聞かれ、『ウーロン茶!』とはりきって答えてしまう自分が、悲しいです。
研究の目的を聞いたときは、『なんだこの規模の大きさは!』とびっくりしましたが。
こういう立派な人が日本を、世界を救ってくれるんだろうなぁ。と敬意を表した次第です。出会えてよかったです。

しかし、彼は芸術一家の中で育ったようで、芸術の道に進みたい気持ちもあったらしく、『うらやましいなぁ。』と言われたりして、空港までの3,500円の高速バス代を節約しようか(ちなみに電車だと1,500円)と思うような生活はおすすめできませんよ。と思ったりもして、人生は何がいいってことはわからんもんだなぁと思った次第です。

いろいろお話できて、10時間の長旅も全く苦痛にならずにエンジョイできました。
また東京でお会いしましょう!とお別れして、また飛行機かぁ。とため息をつきながら乗り換えミラノへ向かう。

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イ旅 vol.2 -貧乏学生風- 

2009.06.16 (Tue)

飛行機で乗り換えというものを体験したことがなく、うまいことスーツケースごと移動されてるかわからなかったので、インフォメーションの人にジェスチャーで聞くも全く通じず。
とりあえずチケットを見せたら『Hurry up!』と言われたので、わけがわからぬまま急ぐ。

搭乗ゲートに到着すると、他の人も大きな荷物を持っている人はいなかったので、大丈夫ってことにしよう。と得意のなげやりでそのまま搭乗。

横一列6人が乗るくらいの小さいに飛行機に乗り換え、ミラノへ向かう。2時間。あと一息。
荷物を出し入れしてくれた隣の親切な女の子に癒されつつ、20:30にミラノのマルペンサ空港に到着。夜遅くは出歩かないようにしよう。と思っていたので心配でしたが、夕方くらいの明るさでびっくり!一安心。

↑これくらい明るいです。

そしてミラノ中央駅行きのバスへ乗り込む。
『How much?』と聞くと『€7(ユーロ)』だっていうんで、€10支払ったら2枚のコインを渡される。え、3枚じゃないの?と係のおじさんを凝視したが、全く動じなかったので『€2と€1かな。まぁ、いいか。』とバスに乗り込む。
しかし、よくよく確認したらやっぱり€1足りない!わざとなのか間違ってなのかわからんが、こっちがわからないと思ってちきしょー!と悔しくなり、これからは気をつけよう。と心に誓う。

そして無事ミラノ中央駅に到着し、ホテルまでの行き方を道行く人に尋ねる。その2人も観光客っぽくわからないながら一緒に探してくれて無事到着。優しいカッポゥでよかった。
自分以外の人は町のことを知っていると勘違いしていましたが、そうじゃないんだもんね。(京都に旅行して、外人さんにここのホテル知ってる?って聞かれてもわからんし。)

そんなこんなで無事到着し、親切なホテルのおじさんにエアコンやら鍵を説明してもらいおやすみーとお別れ。
さすがに疲労がピークでお風呂に入ってすぐ寝よう!と思ってシャワーを出したらお湯が出ないのね!

3つ星以下はシャワーだけのところが多いみたいで、水シャワーで風邪ひくのも嫌だしなぁ。でもまたフロントのおじさんとか呼ぶの面倒だし、何より早く寝たい!と思い、洗面所のお湯は出たので、これでいいや!と大きな洗面器いっぱいにお湯をためて、それを手桶で体にかけたり、洗面器に足を突っ込んだり、風呂無しの貧乏学生かよ!と思ったりしました。

しかし、これが意外にちゃんと温まる!おかげで洗面所はびちゃびちゃですが、知ったこっちゃない。

↑こんな感じに下はタイルなので、多少ぬれても平気です。便器の横にある便器のふた無し蛇口つきは何に使うか不明だったんですが、何に使うんでしょうか?

もう寝る!と髪を乾かし、化粧水をつけようとしたら、見つからない。
まさか!
おそらく空港のチェック時にかごに入れてそのまま置き忘れてきた模様です。何やってんだ、きみは。
保湿ジェルみたいなのはあったので、それをとりあえず使う。
小トラボゥが大変多い1日でしたが、無事イタリア到着で一安心ながら就寝。

前途多難のイ旅のはじまりです。

イ旅 vol.3 -学生の方?- 

2009.06.15 (Mon)

★2009.5.22(Fri)
本日のプラン:ミラノ→アートフェア(ボルツァーノ)

目覚めると7:05。
皮肉にも乗ろうと思っていた電車の時間ジャスト!まぁ、なんてこと!

それを逃すと2時間後なので、こりゃぁ大変だ!とあせったケド、昨日飛行機の中で『旅行は計画通りにいかなくても目的を達成できればいいや。くらいに思ってた方がいいよ。』と言われたのを思い出し、『あぁ、そうか。』と思い、せっかく2時間もあるんだし朝食を食べてからミラノのドゥオモを見に行こうと気持ちを切り替える。

 

↑噂どおり、朝食は甘いものばかり。わたしは全然平気です。

そして、そのままタクシーでドゥオモへ!次の電車までの時間も1時間しかなかったので、わけがわからない電車やバスでもたもたしている暇はない!と思っての決断。

びゅんとミラノの街中を走り、素敵な建物が立ち並ぶ風景に『あぁーほんとにイタリアに来ちゃった!』と大興奮。
10分くらいで到着。お金を支払ったら、おつりが1EURO多かった!イタリア、どんだけ適当なんでしょうか。
そして、目の前に広がるその建物に『うぉお…』と感嘆の声をこぼす。

↑ハト+ヴィットリア・エマヌエーレ2世の像。イタリアを統一した英雄だそうです。

↑この高いステキな天井、じっくり見たかったケド時間がなくて中まで行けず。

↑そしてドゥォモ。なんじゃこりゃ!

↑どうなってんだ!美しすぎるぞ!

近くにいる観光人っぽいおじさんに写真を撮ってもらおうと『Excuse me!』と声をかけると『日本の方ですか?』と言われ、おぉ!と安心。

写真を撮ってもらったあと話してたら『学生の方…?ではないですね。』と断定され、”若くなくてすまんね。”と思いながらお礼を告げてお別れ。

写真を撮ってる時点で、”そのアングルはないだろー”と思ってましたが、やはしナンセンスな写真でした。

↑もうちょい上まで入れてください。

しかも、わたくしうっかりダブルピースをしてしまった。
イタリアではピースは”おしっこ”を意味するらしく、気をつけようと思っていたが日本人とわかり、油断しちまったぜ。ふぅ。

そして、10分ほどの滞在でタクシーでホテルまで戻り、荷物を持ってやっとこアートフェアの会場、ボルツァーノへ向かう。

イ旅 vol.4 -壮大- 

2009.06.15 (Mon)

ミラノを無事出発し、ヴェローナで乗り換えてローカル線でボルツァーノへ向かう。4時間くらい。みるみる街から山へ突入していく。その壮大さが半端ない。

↑写真じゃわからんが、相当なでかさです。

そして、ボルツァーノ駅に到着。

↑絶景。

タクシー乗り場が見つからなかったので、電車を1駅乗り継いであとはホテルまで歩くことに。
ホテルに行く途中、何人かの人に道を教えてもらい(イタリア語なので、ジェスチャーのみで理解)親切さに感謝。横断歩道で待ってたら車から、『大丈夫?』と声をかけられ『どんだけ親切よ!』と思いつつやっとこ到着。

写真通りかわいらしいホテルだった!

↑わたしに似合わないメルヘン風。

無事チェックインを済ませ、アートフェアの会場へ歩いていく。

↑のどかです。

いろんな縁がつながりにつながって、今回湘南台画廊さんから出展させていただきましたが、日本からは唯一ということでどんな感じなんだろーとわくわく。

↑会場のMesse Bozen

↑会場の様子

↑わたしは6つ持っていきました。

画廊の山本さんにご挨拶し、『近くにスーパーあるけど行ってみる?おもしろいよ。』と言われたので、化粧水もないし『行きたいです!』と連れてってもらう。
しかし、言葉が読めず、どれが化粧水か全くわからない。
仕方がないので、モデルさんがほほを抑えている写真の物を購入。

↑こんな風にわかりやすいパッケージでチョイス。

↑奇妙なパックのパッケージ。

なんだかんだで1時間以上満喫し、フェアの会場へ戻る。

今回通訳でいらしゃったトリノにお住まいのアーティストの櫻井さんとお話。
今回の旅のプランを話していたら、月曜日の朝4時半にタクシーを呼んで駅まで行くのは無謀だろう。と言われ、(ホテルの人はタクシーを呼んでくれない+わたしはイタリア語を話せない)ホテルに一緒に来てくれて、タクシーを呼んでくれるように交渉してくれた!ありがたい!
櫻井さんがいなかったら、わたくしどうなっていたんでしょ。どうもありがとうございました。

そしてフェアの会場でまったり。
肝心のフェアは、あまり人が来ない!
週末に期待しよう。とホテルのレストランでご飯を食べて帰宅。

無事フェアに行けてホッと一息の1日でした。

イ旅 vol.5 -孤独な朝-

2009.06.14 (Sun)

★2009.5.23(Sat)
本日のプラン:ボルツァーノ市内観光→アートフェア

7時に目覚める。
目覚まし前に起きるなんて、遅刻魔のわたしにとっては奇跡的なことであります。
そして甘いパンと、かぴかぴのハムを食べ終え、ボルツァーノ市内の観光へ向かう。

↑カピハムと異様に黄身が黄色いゆで卵と甘いパン。

本当にのどかなところなので、駅までの道のりをiPod大音量で歌いながら向かう。最高!
そして最寄り駅に到着。
駅で切符を買おうとしたが駅員さんもいないし、売り場もない。
はて、どうやって買うのだろうか。と思ってタクシーのおじさんに聞くと、あそこで買えるよ。とバス停の切符売り場を教えてもらい、なるほどー!と買いに行ったのですが、どうも壊れているようで何度入れてもお金が返金されてしまう。

近くでバスを待つおばさまに聞くが、英語が通じずおばさまも”わからないわ”というジェスチャーをしたのち、バスに乗って立ち去られてしまう。うーむ、まいった。
再びまたタクシーのおじさんのところに戻り、『壊れてるみたいだよー』、『そうか困ったねぇ。』と会話をしたのち、『おじさん、タクシー乗ってもいい?』と言おうと思ったら、イタリア人カッポゥが『タクシーいいかい?』みたいにかっちょよく現れ、『もちろん!じゃぁ、またね!』とおじさんはカッポゥを乗せて爽やかに去ってしまった。

そして周りには誰もいなくなる。

次のタクシー乗ればいいじゃん。とお思いでしょうが、時間と場所のせいでタクシーが待っておらず、次はいつくるんだかわからない状況。(イタリアでは、流しのタクシーはつかまらないんですって。タクシー乗り場か直接呼ばないと乗れないのです。)

まいったなーどうしよう…と途方に暮れていたら段差につまづき転倒。
やだっ、はずかし!と思ったが周りには誰もいないので、見られてない!ラッキー!と思う。(別にラッキーじゃない)

そして10分ほど孤独を味わう。
ひたすらタクシーが来るのを待ってたらやっと1台来た!乗せてー!と走り寄り、無事ボルツァーノ市内へ!
どうなるかと思ったぜ、はぁ。

無事到着。とてもかわいらしい町でありました。

↑なんてメルヘン!

↑ボルツァーノのドゥオモ

↑日焼けする人。とりあえず、みんながんがん赤くなってましたが。

↑Friend with Youのストラップをみつけたので購入+さっき転んだときにできたすり傷

そしてボルツァーノの現代美術館MUSEONへ。
できたばかりということで、とてもキレイ。
展示作品はわたしにとっては『?』なものが多かったですが、行けてよかったです。
展示場所がよくわからず、うらうらしてたら『ここに来ちゃだめよ!』と2回ぐらい怒られて、んもぅ!って感じになりましたが。

↑MUSEON。キレイです。

↑MUSEONでナオ氏絵が載ったイラスト本を見つけた。嬉。

↑ヨーグルトアイス(コーンと合わない)

↑コーラとピザ。ピザは安くてボリューミー(しかしあまりおいしくない)

4時間くらい満喫してフェアの会場へ戻る。 

イ旅 vol.6 -夜遊び@Italy- 

2009.06.14 (Sun)

フェアの方は気になって何度も見に来てくれたり、評判はなかなかのように見えましたが、人の入りも微妙に増えたくらいで、どこのギャラリーも苦戦していた模様。
異様な値切り方をしてくる人もいたので驚いたりもしました。

↑相当気に入っていたようで何度も見に来てました。

↑見てくれています。

そしてフェア終了後、ホテルの人におすすめのレストランを聞き、タクシーでボルツァーノ市内のレストランへ。(フェアの会場近くはホントに何もないので市内まで出ないといけないのです。)

そこで食べたピザが超おいしかった!大満足。
そこでアートのお話をいろいろ。大変勉強になりました。

↑イタリアで一番おいしかったかもしれないと思うピザ。

↑画廊の山本さんとパチリ。

そしてその後は、MUSEONのパーティーに顔を出して、ギャラリーの方にご挨拶。(わたしはにやにやしてるだけですが)
地下ではライブをやっていたり、外の原っぱでみんなごろりとしていたり、お酒を飲んだり、とにかくにぎわっていて、イタリアの夜遊びを満喫!

↑ブレてますが原っぱの様子。

昔、韻シストを見にAsiaのイベントに行ったことがあったんですが、そのイベントは櫻井さんがオーガナイズしていたらしい!なんという偶然!世界は狭い!

そして夜中2時くらいまで遊んで帰りました。
イタリアで夜遊びできると思ってなかったので、大変いい思い出になりました。

イ旅 vol.7 -道- 

2009.06.13 (Sat)

★2009.5.24(Sun)
本日のプラン:アートフェア最終日

今日も甘い朝食とカピハム。明日の朝は早い出発なので、今日のうちにチェックアウトを済ませる。

↑お世話になったホテルのおかぁさんの写真をぱちり。(一緒に写りたいと言う英語が通じませんでした。)

 

そしてアートフェア最終日。

様子を見てライブペイントをやるかやらないか決めようか。ということで一応グッズを持って行く。3回分持ってきたんですが、ここでやっても人が集まるかなぁーという雰囲気だったので今回はやらないことに。

↑迷い中の人。

韓国人でドイツ在住のアーティストの彼女がわたしの作品を気に入ってくれたようで、作品を交換しない?と言われ、交換することに!
彼女はすごくチャーミングで、1児のママ。朝5時に起きて制作してるんだそう!すごい!
あんなほがらかな人になりたいと思いました。

↑すごくかわいらしい人でした。

しかしイタリアの女の子ってみんなかわいくてセクシーなのね!
おしゃれなのはもちろんなんですが、若い子からおばさままでどんな体型だろうが露出がすごい。
女はセクシーじゃないと!というスタンスらしく、わたくしも見習わねばなと思った次第です。今年の夏は頑張ってみようかな。(何を)

↑かわいいヤングガールとパチリ。

そしてフェア終了後まで存分楽しみ、その後搬出。これがけっこう大変!
汗だくで撤収作業に励みました。
そして無事終わったのは22時半近く。
当然レストランは終わっている時間なので、タクシーで近くのおすすめレストランを教えてもらい向かう。
櫻井さんは途中でお仕事のため帰られたのでジャパニーズ3人で食事。

いつも櫻井さんがイタリア語でさくさく注文してくれていたので気づかなかったが、メニューが一切読めない!英語も通じないので、『じゃぁ、それで!』と適当に注文し、『どんなのが来るんだろうねー』とわくわくしたりして、大変楽しかったです。

そしてお疲れさまの乾杯!ここのボンゴレもおいしかった!
お店の人も陽気な人でボルツァーノ最後の夜もおいしいご飯を食べれて大変満足でした。

↑ボンゴーレ

今後どうしていくべきか道が見えた気がして、参加できて本当によかったです!
湘南台画廊の山本さん夫妻、櫻井さん、楽しい時間をどうもありがとうございました!

そうしてホテルに0時到着。休む暇なく荷造り開始。
明日は4時にタクシーが迎えに来てくれます。
無事起きれるんだべか。

イ旅 vol.8 -要注意人物- 

2009.06.13 (Sat)

★2009.5.25(Mon)
本日のプラン:ボルツァーノ→URBAN SUPERSTAR SHOW(ナポリ)

荷造りを完璧に済ませたのは2時近く。
タクシーが迎えに来るまで少し時間があるし、仮眠しようと電気をつけっぱなしで寝ることに。
いろんな人に助けてもらってる分、寝坊は絶対に出来ない!というプレッシャーのおかげで無事3時には目覚め、着替えて出発の準備。

4:10。時間通りにタクシー到着。
見送ってくれるホテルのおかぁさんに『チャオ!』と小声で別れを告げて駅へ向かう。わがままを聞いてくださり、本当にありがたかったです。

10分程でボルツァーノ駅に到着。
まだ薄暗い駅前で降ろしてもらう。
しかしここでタクシーの運転手さんから思いがけない言葉が。

『あと10分で駅が開くからちょっと待たないといけないよ!』と。

っちょ!!!嘘でしょ!

駅が閉まっていると予想もしてなかったので驚愕。
『大丈夫?危なくない?』と聞くと『No problem!!!』と笑顔で言われ、ブーンと走り去るタクシー。
辺りには人が誰もおらず、どこかのクラブかバーから流れてくる音が小さく音漏れしているくらいで辺りは静かすぎる。

こえっ!

とりあえず駅の横にあった植物の影に隠れてみる。

車が通るたびビクッとして、相手から見るとこちらの方がきっと要注意人物。

5分ほど、要注意人物で過ごしていましたが、観光客っぽいおじさんがゴロゴロとスーツケースを持って登場してきたので、ホッと一安心。無事通常人物に戻りました。
こんなに5分が長いと感じたことはありませんでした…何ごともなくてよかったぜ!

そして5時出発のナポリ行きに乗車。9時間の長旅スタートです。

イ旅 vol.9 -イケメン運転手さん- 

2009.06.12 (Fri)

ボローニャで乗り換え、1時間ほど間があったので駅前を軽く散歩でパチリ。
そしてどんどん南下して14:30、無事ナポリに到着。長かったケドiPodを聞きながら+日記を書いてたら、意外とすんなり到着!

ナポリは治安が悪いと聞いていたので、”よぉし!”と気合いを入れる。
着いたのが昼ということもあり、あーこういう感じかーと言った感じで思ったよりも平気でした。

タクシーに乗り込み、ガイドブック”地球の歩き方”を見せて、ホテルに向かってもらう。
場所が思ったよりわかりにくいのか、苦戦するブラピ似のイケメン運転手さん。
なんとか到着し、ホテルの人に中への入り方を聞いてくれたりして、親切。
荷物をすぐ置いて美術館の展示を見に行きたかったので、『次にここに行きたいから待っててくれない?』と適当英語で話したら『OK!』と待っててくれた!

そして無事チェックインを済ませ、ホテルの人に美術館への住所を書いてもらい向かってもらう。
途中、有名な建物の前を通ると説明をしてくれたり、ドゥオモの前では写真を撮ろうとしたら車をゆっくり走らせてくれた!超いい人!

↑ナポリのドゥオモ。これでドゥオモ3つ目。

そして無事に到着。紙を渡してくれ。というジェスチャーをされ、渡したらわたしが泊まるホテルの住所を書いてくれて、『帰りはそこに行きたいとタクシーに見せればいいよ。』と。
まぁ、どこまでいい人!
ありがとう!と手をふり美術館の中へ。

どこに行けばいいんだ?と迷っていたら『こっちへどうぞ。』とすらりとした美術館のおにぃさんが案内してくれた。
チケット代もなぜか払わずに済んだんですが。ラッキー

『わたしは今回展示に参加してて日本から来たんです。』と言うと、それはおめでとう!と握手してくれました。いろいろ部屋の説明をしてくれましたが、半分くらい理解できず。
ダミアン・ハースト氏の作品とか展示されてました。同じ場所にわたしの絵が展示されてるなんて驚きですけども。

そして、展示会場へ。
大小3つのスペースとカフェの壁を使った展示で見応えたっぷり!
MondoPOP Galleryの展示に参加しているアーティストは本当にみんな好きなので、見ていてわくわくします。
写真はNGが出たので撮れませんでしたが、そこで日本語を少し話せるスタッフの方とお話。見れてよかった!と大満足で美術館をあとにする。

↑中庭。ものっそステキな美術館でした。

そして1840年から営業している、おいしいと評判のピザ屋さん”ダ・ミケーレ”に行くべく、”地球の歩き方”を探すが、どうやらホテルに置いてきた模様。スタッフの人に地図をもらい、場所を聞いて徒歩で移動してみる。

いろんな人に道を尋ねつつ無事到着!時間も17時と中途半端な時間だったので、それほど混んでおらず、唯一1つしかないメニュー、マルゲリータを注文。
ボルツァーノでパスタとピザ三昧だったので、米が恋しくて仕方がありませんでしたが、ナポリに来てピザを食べないわけにはいかぬ。と思い頑張る。(頑張るって。)

1枚でかすぎ!隣の体が大きいカッポゥはわたしよりも遅く来たのにぺろりと平らげておりました。

↑おいしかった!けど少し残してしまった。

なんとか食べ終えた風にして、ホテルまで歩いて帰宅。
こわいと言われていたナポリを歩けて、よかった。(露天商がたくさん出ているのが怖く感じさせるんでしょうかね。)

明日に備え早めに就寝。
 

イ旅 vol.10 -思ったより青…-

2009.06.11 (Thu)

★2009.5.26(Tue)
本日のプラン:ナポリ→青の洞窟→カプリ島→ポンペイ

今日も7時に起床!この健康生活はなんなんだ!すごいぞ、自分!

さぁて、今日から観光だぞー!と思い、さぁてどうしようかな。と地球の歩き方を確認しようとしたら見つからない。

あり?

昨日急いでいてホテルに置いてきたもんだと思いこんでいたが、よくよく考えると昨日の親切なタクシーの運転手さんに渡したまんま返してもらってない気がする!観光初日なんですけども!
数分あせりましたが、『しょうがない。』と潔く諦め、ホテルの人に港の行き方を聞いてカプリ島の青の洞窟を目指す。

ちょうどいい時間の船があり、チケット売り場は激混み。
怪しいおじさんが『チケットあるよー』みたいに近寄ってきたので、怪しい!と思い『No!』と断る。
しばらくすると、チケット待ちをしている観光客の外人さんに『君は1人?1人だったらあの人から買っても平気だよ。』と言われ、出発まで時間もなかったので『え、そう?』と怪しいおじさんからチケットを買ってみる。
入るまでドキドキしたけど、ちゃんと乗れたよ!おじさん、疑ってすまん!ありがとう!!(あれってどういう商売?)

そして40分かけてカプリ島へ向かう。

↑船1つめ

到着後は港から出ている青の洞窟行きの小さい船に乗り込む。
これがまた気持ちいい!

↑船2つめ

船の上で少々待機。さらに小舟に乗り換えて、お金を支払い、いよいよ洞窟へ。

↑さらに小さい船3つめ

↑相当狭い入口

↑小船が一緒だったステキカポゥ

小さい入口なので、入る瞬間にみんな頭をひっこめて中に入る。すごいスリリング!
そしてひんやりとした真っ暗な青の洞窟に入る!わぁあ!!!!!

そして中に入って感じた最初の感想!

『思ったより青くない!!!』

光の入り方が少なかったのか、どこどこ?と探してしまったよ。後ろを振り返ったらエメラルドグリーンで大変きれいでしたが!

↓写真はうまく撮れる自信がなかったので動画を撮りました。初Youtube掲載(なぜか直接貼り込みはできない)

http://www.youtube.com/watch?v=uxUlO8qHwUc&feature=channel_page

洞窟の中にこだます船頭さんの歌や口笛は大変最高でした。
波が高いと入れない日もあるらしいので、1回で入れてラッキーでした。満足。

イ旅 vol.11 -レモンパスタ食べれず- 

2009.06.11 (Thu)

その後カプリ島に戻り、ケーブルカーで上まで上がり、島を散策。
下調べをしていたレモンの香水のお店に行ったり、レモンリキュールの有名なお店を探したりしました。
その時、道を聞いたおじさんにおすすめのレストランを教えてもらい、そこに行こうとするが、やはし見つからないので近くにいたおじさんに場所を聞くと、『わしが案内するよ。』と歌を歌いながら近くまで送ってくれた!

↑歌うおじさん

地元の人じゃないとわからないような場所にあり、『これは見つけられないわー』と思い、ありがとう!と言ってレストランへ。

↑この階段を降りてきたところにありました。わかるはずもない。

絶景の席に案内され、キリクどんに『レモンパスタがおすすめだよ!』と言われていたので店員さんに聞いたら、『レモンパスタはないんだよ。』と言われがっくり肩を落とす。名物でどこのお店にもあるもんだと思ってたが、甘かった!
しかし、絶景を目の前に食べるパスタはおいしかったので満足。

↑お酒はあんまり飲めないので常にコーラかファンタ。右にチラうつりしているのはオリジナル旅のしおり。ガイドブックがない今、これだけが頼り。

↑カプリ島からみた海

↑カプリといえばのレモンシャーベット

そしてカプリ島を満喫したのち、時間がありそうだったので、ポンペイに向かうべくソレントへ向かう。
カプリ島からソレントへは船で20分。

元気があったらポンペイに行こう。位に思っていたので、下調べはほとんどしておらず。しかも地球の歩き方紛失ときたもんで、どこの駅で降りればいいんだかわからない。ソレントの港に着いたはいいが、ソレント駅はどこ?等問題多数発生。

↑ソレントの港

なんとなく人の流れにのりつつ、訪ねつつで、やっとこソレント駅到着!
そして感じの悪い老夫婦から切符を買って、路線図を調べたらPOMPEIと書いてある駅があったので、とりあえずそこで降りようと思う。
一応降りる前に、前に座っていた人に確認して、下車。

ポンペイは、西暦79年に火山の大噴火で一夜で灰に埋もれた街ということで、今から1930年前の古代人の生活を伝えている遺跡であります。1900年前ってどれくらい前?!と変な質問をしてしまいそうになりましたが。感慨深い思いで見てまわりました。

↑石の道です。

近くに日本人の観光客ツアーがいたので、壁に隠れてガイドを盗み聞き。
ふむふむ。と思いつつも、なんだか申し訳ないなぁと気がひけてきたので、すぐさま退散。

↑日本人のおばさま

↑暑くてくたばる犬。

とりあえず、日差しがぎらぎらで途方もない広さだったので、全部は見ることができませんでしたが、1時間くらい散策してナポリまで戻ることに。

↑駅でも暑くてくたばる犬・その2。

発車直後、上半身裸のヤングな男の子が、けんかだかなんだかわからんがモメてて、電車の窓を蹴ってヒビが入ったのを見てビビった。(ちょっとダジャレっぽい)

そして無事ナポリまで戻り、タクシーでホテルまで帰る。
大変活動的な1日終了。やりきりました。

イ旅 vol.12 -恐るべし-

2009.06.10 (Wed)

★2009.5.27(Wed)
本日のプラン:ナポリ→ローマ→近所散策→イルミネーションツアー

朝目覚めて朝食。
そして雑談室でネット。日本語が表示されず変なマークがいっぱい並び、メールが来ているのに内容がわからないという状況。不便!
隣に座った男の子と、日本の漫画が好きなんだ!ドラゴンボールとワンピース読んでるよ!とお話。

初のユースホテル挑戦!ということでしたが、雑談室と受付が7階、わたしの部屋は2階だったのでユースホテルらしき感じをあまり味わうことはありませんでしたが、即寝の日々だったので1人部屋でよかった。と思いました。

スタッフも陽気ですごく感じのいい人たちでした。

↑とてもポップでかわいいです。

そしてチェックアウトを済ませ、ローマに向けて出発!

↑タクシーの窓から風景を撮ろうと写真を持ってたら『僕たちを撮って!』とアピールされました。

ナポリ駅到着。

降りるとおばさんに『金くれ。』と手を差し出され、ひぃ!と逃げて駅に入る。
駅に入ったら入ったで、浮浪者風のおじさんにイタリア語でしきりに何か話しかけられ『No,No』って言ったら『Noじゃねーよ、おまえー!』(あくまで雰囲気で解釈)みたいにつきまとわれ、ひぃ!と逃亡。
近くに警察があったのでそのそばで電車がくるまで待機。
ナポリ恐るべし。

そして電車がやっと到着して、スーツケースをごろごろ持って歩いていたら『荷物運んであげるよ。』というおじさん登場。

わたしはイタリア旅のトラブル情報を読み尽くしていたので、『きっとこれは運んでくれたあと金くれ。って言われるんだろうな。』と思っていたが、本当に重かったので運んでもらうことに。(イタリアの電車に乗るとき、階段が高いので持ち上げるのが本当にしんどいのです。おかげでスーツケースは傷だらけ。近くに人がいれば助けてくれますが。)

案の定、手を差し出され2ユーロを渡したら『5ユーロだ。』と言われたが『もうない。』と言ったら退散してくれました。

これを知ってるのと知らないのとでは、気分が違うんだろうなーと思い(親切!と思ったら結局それかよ!と裏切られる感じが。)まぁ、いい経験だった!と思いローマへ出発。

イ旅 vol.13 -ドラマみたいな-

2009.06.09 (Tue)

お昼過ぎ、1時間半ほどでローマに到着。

↑ローマのテルミニ駅

テルミニ駅もスリなど大変危険と聞いていたので、気を引き締めて歩く。
詳細の地図がないので、ホテルまでの行き方が本当にわからない!駅からかなり近い場所にありそうなので、タクシーに乗るまでもないと思い、警察官の人に聞いてなんとか駅を抜けて小道に入るが、本当にわからん!と思って立ち往生。

大きなスーツケースを持っているため、歩くのも疲れてきた。
『はてどうしたもんか…』と途方に暮れてたら、『大丈夫ですかー?』と声をかけられた!
なんだこの神がかった声は!と思ったら日本人の女の人だった!

『あー!すみませんっ、今ちょっと道がわからなくて困ってたんです。』と地図を見せると、『あ~、あそこのオレンジのテーブルが出てるところですよ。ちなみにわたしも今そこに泊まってるんですけど。』と。『えぇ!それは嬉しい!ありがとうございます!!』とレストランに行き無事チェックイン。ドラマみたいな出会いをしてしまいました。

そしてレストランの人に部屋の説明を聞いて中に入る。
日本人のオーナーさんが運営しているペンション(+レストランもやってます)だったのですが、なんとも!ペンション内に”地球の歩き方”があった!わー!

ここに泊まると決めた自分ナイス!と心底思う。

↑見つけたときは感激。

部屋も予定より広い部屋になって、天井も高くてすごく開放的。今回の旅で一番満足な宿でした。なんか住んでる気分になれちゃう感じ。

そうして疲れたのでごろり。『そういえば、さっきの女の人とまた会えるかな?また、縁があったら会えるだろう。』と思い休憩。

しばしごろりと横になり、20時からのイルミネーションツアーまで時間があったので近所を散策。

↑徒歩2分くらいのところにあるサンタ・マリアマッジョーレ教会

近代美術館(?)のパラッツオ・デルラ・エスポジツィオーネ美術館の『ブルガリ:永遠と歴史の狭間で』の展示を見に行く。

↑外観です。大変きれいな美術館でした。

ブルガリの宝石がずらり並び、セレブが身につけてる姿の映像などが流れていました。
宝石とか別世界であんまり近くで見たことがなかったのですが、あぁ、欲しい!と思う腕時計があって、何回も見に行ったりしました。目をキラキラさせて見入ってしまったわ。
あーセレブになりたい。

その後、おなかがすいてきたのでマックへ。セレブな世界から一気に庶民へ。

NY・上海でも食べましたが、マックはなんとなくその地で必ず食べたくなります。日本とどこが違うのかな?と気になるのであります。

↑違いは飲み物が大きいくらい。コーラは炭酸が抜けています。

そんなこんなで満喫していたら、イルミネーションツアーの集合時間に近づいてきたのでペンションに戻り、準備して集合場所へ向かう。 

イ旅 vol.14 -続・ドラマみたいな-

2009.06.08 (Mon)

ペンションから歩いて1分くらいの旅行会社の集合場所に到着。
インターホンを呼ぶが何の応答もない。

はて。

3分くらい待ってみたがなんのリアクションもない。
これはまずいぞーと旅行会社に電話をしてみたが、つながらない。携帯、一度もつながったためしがないんですが!全然使えない!!

集合時間も過ぎていたので、このままここにいてもどうしようもないな。と思い、助けを求めに、ペンションのオーナさんが運営しているレストランに走って向かう。

『すみませーん!』と中に入ると、さっき道を教えてくれた女の人がそこで働いているじゃないの!本当にドラマですか!?
恋に落ちてしまいそうになりながら事情を説明すると、彼女が電話をかけてくれて、『すぐ来て下さいですって!探しましょう!』と一緒に集合場所を探してくれ、無事見つけられた!10分遅刻でなんとか間に合った!

『本当にありがとう!』とお礼を告げ、バスに乗り込む。わたしがいった場所は移転前の住所だったみたい!ありゃー
彼女がいなかったら完璧アウトでした…あーホントいい人に出会えてよかった…

そしてバスに乗り込む。
ツアー参加者は日本人はわたしだけということで、マンツーマンでガイドを聞けた!なんてお得!

バスで、ナイアディの噴水、ヴェネチア広場、カンピドーリオの丘、フォロ・ロマーノ、コロッセオ、サンタンジェロ城などを解説つきで見て回る。ナヴォーナ広場と、トレヴィの泉の2ヶ所で下車して散策。

トレビの泉は、後ろ向きにコインを投げ入れると再びローマを訪れることができるということで有名だそうですが、1枚だと”ローマに再び戻って来れる”で、2枚だと”好きな人と結婚できる”で、3枚だと”嫌いな人と別れられる”ということで、なんの迷いもなく2枚投げる。

↑トレビの泉、頼んだよ。

↑人いっぱい。8時過ぎなのにこの明るさ。

↑近くのジェラート屋さん。ナカタアイスがありました。

ナボーナ広場も絵描きさんがいっぱいいて、あとは空に投げる光るものを売ってました。(実態がわからず)

↑大変キレイでありました。

↑本日の夜食のピッツァ。

この日は有名なサッカーチームの試合がローマであるとかで、全然人がいなかったそう。すごくキレイな建物ばかりで、圧倒されっぱなしでした。夜のローマホントきれい!

ガイドさんと2人ということで、どうしてローマで働こうと思ったかとか、今までで一番大変だったトラブルは?とかいろんな話を聞けてよかったです。ちょっと衝撃的な内容で、信じられませんでしたが、イタリアはそれくらい魅力があるってことですね。

ローマの現地のお話を聞けて大変有意義な2時間でした。こういうふれあいがあるから旅は楽しいね!

↑マンツーマンガイド、どうもありがとうございました!

これで、明日の観光の行きたい目処もたった!と思い熟睡。 

イ旅 vol.15 -文句なし- 

2009.06.07 (Sun)

★2009.5.28(Thu)
本日のプラン:ローマ観光→Mondo POP Galery

またもや早起き。イタリア生活は驚くほど健康的。

昨日大体観光スポットは見れたので、じっくり見たいと思っていたヴァチカン市国を見に行く。

乗り降り自由な観光バスの券を買うべく、チケット売り場をうらうら。バスが止まっていたのでそこに行き、『ここでチケット買えるの?』と聞いたら『買えるよ!昨日も乗ったけど最高さ!』と教えてくれました。
彼はロスからバケーションで来ているとのこと。昨日のサッカーの試合も見たようで、これまで旅したときの写真をいろいろ見せてもらったり、天使と悪魔見た?とかそんな話をしました。

↑陽気な人でした

そして、ここがおすすめだよ!などいろいろ教えてもらい、『ぼくはここで降りるからまたね!』とお別れ。そしてわたしはヴァチカンへ向かう。

昨日の夜に見た景色とはまた違って昼のローマも大変ステキ。

↑コロッセオ。

↑ヴェネツィア広場。昨日夜見たときもかなり感動しました。

そしてヴァチカンの手前で下車。サンタンジェロ橋を渡ってサンタンジェロ城を見に行く。

↑あまり人がいなくて気持ちがいい

そしてヴァチカンへ。
でかい!感動!!

↑ヴァチカン市国のサン・ピエトロ広場。

↑写真じゃ壮大さが伝わらない。

そして行列に並び、サン・ピエトロ寺院を見学。

↑圧巻

彫刻や美術品の数々にひたすら圧倒されっぱなし。
そしてちょっと歩いてヴァチカン美術館へ。
システィーナ礼拝堂をめがけて見てまわったのですが、そこに行くまでもきらびやかな作品が並び、とにかく見所満載。

↑キラキラ

この頃にはお昼近くだったのでかなりのにぎわい。
そして『もうこれだけでも十分だよ。』と満足し終わったあたりに、システィーナ礼拝堂に到着。この流れすごい!とぞくぞくする。

圧巻!

↑ミケランジェロの最後の審判

↑アダムの創造

いやぁ、すごすぎて言葉にならず。
最後にこれを見れたら、なんの文句もないなぁ。と思いました。見入ってる人がすごく多かったです。

文句なしの大満足な美術館でした。

↑階段もまたいいです。

時間があったらもっと見たい!と思いましたが、5時間ずーっと歩きっぱなしで、疲労感が半端なく、限界を感じたので一回ホテルに戻って休もう。とまた観光バスで駅まで戻る。

Profile
砂を使って絵を描いとります。
http://www.nao-shi.com



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★How to make SUNAE.



★URBAN SUPERSTAR 2009@Museo MADRE, Napoli Italy.

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