イ旅 vol.2 -貧乏学生風-
2009.06.16 (Tue)
飛行機で乗り換えというものを体験したことがなく、うまいことスーツケースごと移動されてるかわからなかったので、インフォメーションの人にジェスチャーで聞くも全く通じず。
とりあえずチケットを見せたら『Hurry up!』と言われたので、わけがわからぬまま急ぐ。
搭乗ゲートに到着すると、他の人も大きな荷物を持っている人はいなかったので、大丈夫ってことにしよう。と得意のなげやりでそのまま搭乗。
横一列6人が乗るくらいの小さいに飛行機に乗り換え、ミラノへ向かう。2時間。あと一息。
荷物を出し入れしてくれた隣の親切な女の子に癒されつつ、20:30にミラノのマルペンサ空港に到着。夜遅くは出歩かないようにしよう。と思っていたので心配でしたが、夕方くらいの明るさでびっくり!一安心。
↑これくらい明るいです。
そしてミラノ中央駅行きのバスへ乗り込む。
『How much?』と聞くと『€7(ユーロ)』だっていうんで、€10支払ったら2枚のコインを渡される。え、3枚じゃないの?と係のおじさんを凝視したが、全く動じなかったので『€2と€1かな。まぁ、いいか。』とバスに乗り込む。
しかし、よくよく確認したらやっぱり€1足りない!わざとなのか間違ってなのかわからんが、こっちがわからないと思ってちきしょー!と悔しくなり、これからは気をつけよう。と心に誓う。
そして無事ミラノ中央駅に到着し、ホテルまでの行き方を道行く人に尋ねる。その2人も観光客っぽくわからないながら一緒に探してくれて無事到着。優しいカッポゥでよかった。
自分以外の人は町のことを知っていると勘違いしていましたが、そうじゃないんだもんね。(京都に旅行して、外人さんにここのホテル知ってる?って聞かれてもわからんし。)
そんなこんなで無事到着し、親切なホテルのおじさんにエアコンやら鍵を説明してもらいおやすみーとお別れ。
さすがに疲労がピークでお風呂に入ってすぐ寝よう!と思ってシャワーを出したらお湯が出ないのね!
3つ星以下はシャワーだけのところが多いみたいで、水シャワーで風邪ひくのも嫌だしなぁ。でもまたフロントのおじさんとか呼ぶの面倒だし、何より早く寝たい!と思い、洗面所のお湯は出たので、これでいいや!と大きな洗面器いっぱいにお湯をためて、それを手桶で体にかけたり、洗面器に足を突っ込んだり、風呂無しの貧乏学生かよ!と思ったりしました。
しかし、これが意外にちゃんと温まる!おかげで洗面所はびちゃびちゃですが、知ったこっちゃない。
↑こんな感じに下はタイルなので、多少ぬれても平気です。便器の横にある便器のふた無し蛇口つきは何に使うか不明だったんですが、何に使うんでしょうか?
もう寝る!と髪を乾かし、化粧水をつけようとしたら、見つからない。
まさか!
おそらく空港のチェック時にかごに入れてそのまま置き忘れてきた模様です。何やってんだ、きみは。
保湿ジェルみたいなのはあったので、それをとりあえず使う。
小トラボゥが大変多い1日でしたが、無事イタリア到着で一安心ながら就寝。
前途多難のイ旅のはじまりです。
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Title : 無題
初めまして。ナオ氏の作品大好きです。
トイレの横にあるやつ、たしかお尻洗うやつですよ。
katze 2010.02.18 (Thu) 18:29 編集
Title : 無題
katze殿
コメント気づくの遅くなってすみませぬ。
作品好きと言ってくだすってありがとうございます!嬉しいです!
トイレの横のやつはおしりを洗うやつだったのですね。
普通に手を洗いそうになりましたが。あぶねっ。
ナオ氏 2010.02.23 (Tue) 21:50 編集