イ旅 vol.16 -目的達成-
2009.06.03 (Wed)
そしてヘロヘロになりながら帰宅。ちかれたー!とベッドに飛び込み2時間仮眠。
もう寝ないとダメなくらい疲れてしまいました…あの広さと人ごみと日差しにやられて一気に疲れた模様。旅も終盤だしその疲れも出てきたんでありましょう。
そして、目覚ましで目覚めたのは16時。
疲労もすっかり取れ、気持ちよく目覚めたので、シャワーを浴びておでかけの準備。
そして今回のイ旅の2つ目の目的、Mondo POP Galleryに向かう。
お決まりの観光バスに乗って向かうが、えらい遠回りで1時間かかったがなんとかギャラリー近くのバス停で下車。
地図を見ながら探してたらすぐ見つかった!
見つかったら見つかったで、なんだか緊張してきたので近くにあったポポロ広場を観光して気を紛らわす。
↑ポポロ広場
そして、よし!とどきどきしながらギャラリーへ向かう。
↑入口
↑内部
中に入ると女性スタッフが電話をしていた。
切り終わったタイミングを見計らって声をかけると、すぐ気づいてくれて『Nice to meet you Naoshi!』と堅い握手をしてくれました!
今回のナポリの展示の評判のことや今後の展示のこと等、いろいろ話してくれました。
言いたいことがあっても言葉がうまく出てこず、何度もつまりましたが、彼女もその姿がおかしかったようで、2人で笑ってました。
彼女は本当にいい人で、それでもいろいろ話してくれて嬉しかったです。
遊びのスポットを教えてもらったり、アーティストの説明をしてくれたり、ギャラリーには1時間近くいたけれど、最後の方は和やかムードでした。
そしてZelda Bombaの絵とGary Basemanのミント入れを購入。
↑Zelda Bombaの絵。大変よいです。
そして最後は記念写真。
↑テーブルにおいてタイマーで撮っているので中腰。
↑ナオ氏掲載本がまたもや置いてあったのでそれとパチリのGeorgia。超キュート!
『言葉が通じないとわかってよく会いに行けるよね。』と言われたけれど、そんなこと言ってたらわたくしなんにもできないし、実際会うとぎゅんっ。と一気に距離が縮まる気がするので、本当に行けてよかったと思います。
実際次の展示の話や、ナオ氏グッズや+DECORA!のTシャツも置かせてもらえることになったし!
『次はもっと英語を勉強してくるね!!』と言ったら笑ってたけど、またねー!とお別れ。イタリアに来れて本当によかったよー涙
そしてほくほくな気持ちで、彼女がお薦めしてくれたレストランに行きパスタを食べる。
これがものっそうまいし安い!さすが地元っこが教えてくれるだけあるわーと大満足。
↑またファンタ。お店オリジナルのパスタを食べました。サラダはオリーブオイルをかけ、塩・こしょうで味付けします。
その後スペイン広場を見て、そのまま観光がてら歩いて帰ろうかと思ったが、もう陽も暮れてきて、道に迷ったりで疲れたので、観光バスに乗って駅まで戻りペンションに帰る。駅近の宿は本当に便利です。
↑今日1日どうもありがとう!
そいで近所にインターネットスポットがあったので、メールをチェックしに行く。ローマにいる間日本とのやりとりもあったので、頻繁に通っていたら、お店のおにぃちゃんも覚えてくれた模様。こういうのは地味に嬉しい。
もう1人会う予定だった彼女(イタリア人)は、明日バケーションでローマにいない。と言うことで会えなかった!
あー、あと1日早く誘えばよかった!と思ったがもう遅い。次回、また再トライしたいと思います。
そうしてすぐさま布団にもぐりこむ。明日の最終日も楽しむぞーと思いながら就寝。
今日はイタリアに来れて本当に良かったと心底思った1日でした。
イ旅 vol.17 -イ旅最終日-
2009.06.02 (Tue)
★2009.5.29(Fri)
本日のプラン:ローマ→フィレンツェ
イ旅最終日。
ホントはローマを観光する予定だったけど、行きの飛行機で『芸術が好きならフィレンツェに行くべきだよ!』と言われたので急遽行くことに。(素直)
早朝、出発の準備をしていたらペンションで『早いですねー』と、運命の人(勝手に)・レイコさんに会う。
彼女は語学留学でイタリアに来ていて、ペンションに住みながらレストランで働き、学校に通っているんだそう。
いろいろ話していると、彼女の実家はわが家から3駅の所だと!まぁ!
彼女とは日本でいつか再会したいです。
そしてテルミニ駅に行き、切符を買い1時間半かけてフィレンツェへ。
無事到着。
↑カラフルでかわいい。
↑駅はこんな感じ。
そして、おすすめしてもらったウフィッツィ美術館のチケットを予約しにいく。
行く途中に絵を描いてる人やお店がいっぱい出てました。ガイドさんに聞いたんだけど、フィレンツェは絵がうまい人じゃないと出せないんだってよ。
↑ホントにうまい。
↑カラフルな皮製品やストールが売られてました。
とりあえず地図を見ながら歩いてたけど、まぁいつかは着くだろう。と思い気楽にお散歩。
歩いてたら道の向こうにただものでない建物発見。行くしかない。と見に行く。
↑ただものではない雰囲気。
↑どーん!ドゥオモのクーポラ。ステキすぎる!(修復中なのが残念)
ぐるっと周るとさらに発見!
↑ジョットの鐘楼
↑ドゥオモ。
なんじゃこりゃー!ドゥオモはこれで4つ目だけど、フィレンツェのドゥオモが一番ステキ!模様も色使いもかわいい。近くに行って見入ってしまいました。
↑きれいなのでアップ。
フィレンツェステキー!
↑で、このカラフル手上げガイドさんと手入り写真。
写真を撮るのを人に頼むんだけど、うまく撮れる人は数人でけっこうみんな適当なのね。ま、しょうがないかと美術館を探しに行く。
イ旅 vol.18 -追-
2009.06.02 (Tue)
なんとかウフィッツィ美術館を見つけて、無事予約。
↑ウフィッツィ美術館入口
↑美術館前でパフォーマンスする人が、なんかいちゃもんつけられてました。かわいそうに。
そして街をうらうら。
↑ヴェッキオ宮
↑屋外美術館。彫刻が置かれています。
↑サン・ロンツォ教会
次どこに行こうかなーと地図を見てたら、日本好きなおじさんに話しかけられる。メディチ家礼拝堂の場所を聞いたら連れてってくれるというのでついていく。
ここだよ。と連れてってもらい、『じゃぁ、30分後に。』と言われ『え?』と思うが、まぁいいや。と思って一通り見学。
↑一番驚いたのがトイレ。斬新。
そして、満足で美術館を出たらホントに出口で待ってた!ひぃ!
『次はどこ?』と言われ、ウフィッツィ美術館の予約の時間だったのでそれを言ったらまた連れてってくれた。『じゃぁ、2時間後ね。』と言われ、いやいや!と言ったんだがすでに姿はなく。
まいったなーと思いとりあえず中に入る。
めちゃめちゃ広い。”ヴィーナスの誕生”・あと横顔の人の絵(曖昧)とか名作がずらり。とりあえずガイドブックに載ってた外しておけない作品を見るのに専念する。まともに見て周ったら1日は時間をとらないといけない広さです。
とりあえず歩き疲れて外に出たら、本当に出口で待ってた!ひぃ!
もうローマに戻るから。とどうにか理由をつけて逃亡。なんか待たせて悪かったなーと思ったり。うまいこと断れない自分、反省。ふぅ。
そしてダヴィンチの丘へ行く。フィレンツェの街並みを一望できて気持ちがいい!
↑わー!
イタリア旅のしめにふさわしい景色でありました。
気づけば夕方で、帰国準備をしないといけなかったので早めに帰ろうと駅に向かう。
フィレンツェも大満足!ホント行けてよかったよー
飛行機の中で教えてもらってよかった。アドバイザー博士、ありがとう。
無事ローマに到着。チェックアウトがてら、ペンションのオーナーさんが運営しているレストランに行く。
そしてオリジナルのしょうゆ味パスタをいただく。前菜はサービスしてもらっちゃいました。
↑和食好きのわたしは心が和む。
↑デザートのイチゴのティラミス。
そしてお礼を告げて、部屋に戻り荷造り開始。スーパーで買ったアメリカンチェリー1パックが半分以上残っていたので、むしゃむしゃ必死に食べたのち、明日は絶対寝坊しませんように。と就寝。
こうしてわたしのイタリア最後の夜は更けていきました。
イ旅 vol.19 -イ旅終了-
2009.06.01 (Mon)
★2009.5.30(Sat)→2009.5.31(Sun)
本日のプラン:ローマ→成田(東京)
ちゃんと無事に起きれて準備。
来るときはミラノの空港だったので、ローマの空港は初めてだし!と余裕を持って向かうことに。案の定、電車が遅れてました。
↑切符を買ってこの黄色い機械に通さないと罰金をとられます。通さなくてもいいやつもあるようですが、違いがよくわからないので毎回通してました。
↑いよいよ空港へ。さよならローマ!
そして30分ほどで空港に到着。
空港には2時間前には行かないといけないと言われてますが、わたくし余裕もちすぎて3時間前に着き、相当暇でした。ので、旅といえば!のキーホルダーを購入。
↑コロッセオキーホルダー。観光地で散々見かけてたキーホルダーですが、買うのは空港でいいだろーと思ってたら3種類くらいしかありませんでした…
キーホルダーで世界一周を目指しております。気が向いたらお土産お願いします。
↑イタリア、NY、フィリピン、タイ、ジャマイカ、、東京タワー、奥多摩湖、キン氏絵キーホルダー等、なんかわけわかんない感じになってます。現在6ヶ国。上海のキーホルダーは絵柄の部分が取れてしまい紛失。悔しい!
そして、無事ローマを出発してコペンハーゲンまでひとっ飛び。
飛行機の中はちゃんと乗れて安心したのか、離陸した瞬間を覚えてないくらいの即寝っぷりでした。着陸が成功したときはみんなで拍手!
そうしてコペンハーゲンに到着して乗り換えをする。
↑コペンハーゲンの空港、とてもおされです。
機内食の遅れとやらで、搭乗が1時間半も遅れたけれどなんとか日本に向けて出発。
ありがとう、イタリア!
成田に到着したのは12時過ぎ。
もうお米が食べたくてしょうがなかったので、お茶漬けを食べました。成田空港、わかってるねぇーとしみじみ思う。
その後リムジンバスで横浜まで帰り、タクシーで家まで。
やっとこのお家到着で、ホッと一安心。
興奮でなかなか眠れない夜となりましたが、こうして夢みたいなわたしのイ旅は終わりを告げました。
おつかれさん!
イ旅 vol.20 -終わりに-
2009.06.01 (Mon)
こうして10日にわたるわたくしのイ旅は終了しました。
死ぬ前に行きたかったヨーロッパですが、イタリアは大変最高でありました。
イ旅が終わった直後の感想は、『やりきった!』です。あまりの達成感に、”よし!満足!”の一言しかありませんでした。思った以上に計画通りで自分でも驚きです。
ボルツァーノでは櫻井さん、ローマではれいこさん、この2人がいなければここまで完璧に実現できなかったと思います。本当にありがとうございました。
レモンパスタを食べれなかったことと、イタリア人の彼女と会えなかったこと、(さらに贅沢言うとヴェネチアに行けなかったこと)は次回のお楽しみにするとして、綺麗なドゥオモ・建築物・美術品を見たり、壮大な景色に感動したり、おいしい料理を食べて満足したり、そして親切な人々と出会ったり。
50人くらいに道を聞いたと思いますが、聞く人がナイスチョイスだったのか、みんな本当に親切に教えてくれました。
そして今回は、なにより旅をした!という充実感が半端ないです。そりゃぁ、全部自分で調べて、行動するわけですから当然ですが。
今までは、『旅行は誰かと一緒の方が楽しいでしょー』と思っていましたが、心底1人旅を楽しむ自分に出会えたのが新発見でした。
1人旅は向き不向きもありそうなのでなんとも言えませんが、わたしはだいぶおすすめしたいです。
数々のトラブルには持ち前のなげやりでどうにかなったし、準備期間も旅行期間も含め、臨機応変に対応できた自分を今回ばかしは褒めてあげたいと思います。
おつかれさまー
どこが一番よかった?と聞かれたりしますが、それぞれの良さがあって本当に選べない。本当にどこもよかった!
ただ、Mondo Pop GalleryのGeorgiaに会えたことが、イタリアに行って一番嬉しかったことかもしれません。
今までメールだけのやりとりで、点線な感じだったけど、それが会えたことによってちゃんとした線になれたというか。こうして遠い地にいる人と実際に出会えるのって、なんだか奇跡的なことだと思いました。
ポートランドのギャラリーのMattに会ったときも、いつも翻訳を助けてくれるシアトルのアランに会ったときもそうだけれど、自分が絵を描いていなければ絶対に会うことのできない人たちと出会えたことは、人生において宝物だな。と思いました。
アートフェアに出られたことと、ギャラリーの人に会う、という目的がなければ、1人でイタリアに行く勇気もなかったと思うし、『行ってみればいいべじゃ。』と背中を押してくれた母をはじめ、応援してくれた家族のみなさま、そしてエールを送ってくれたお友達、あ、あと会社を休ませてくれた社長も(笑)、どうもありがとう。
そして、怒涛の長々日記にお付き合いくださったみなさまも、どうもでした。
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帰ってきて2日でVol1からVol.18までざくっと文章だけ書き上げ、あとは画像を貼りながら文章を読み返してたんですが、もうずいぶん前のことのように感じます。
時間はどんどこ流れていきますねぇ。
1日1日を大切に、楽しく生きていこうと思います。
おしまい。
無事帰国
2009.05.31 (Sun)
無事帰国のナオ氏です。チャオ!
いやぁ、イ旅、最高に楽しかったス!やばい!
ミニトラボゥはわんさかありましたが、本当にたくさんの人に助けてもらい、大満足の10日間でした。
ぼちぼち日記を書いていきますが、取り急ぎ無事をご報告。
↑ドゥオモで一番感動したのはフィレンツェのドゥオモ。こちらでーす!というガイドさんと、写真を撮ってくれた人の手入り。無念。
写真わんさか
2009.04.29 (Wed)
イ旅行のオリジナルガイドブックを作成中のナオ氏です。だぁも。
こういうの作るの大好きであります。しおり的なやつ。
ホテルや電車の時刻表・行きたいトコリストだけで50ページくらいになりました。その他レストランやスリ情報など全部併せると100ページくらいになります。重。
とりあえず大体の情報収集は出来てきたので、今日中に終わらせて5月からは本格的準備に入ろうと思います。
インフルエンザ心配だなぁ。タイミング悪い。んもぅ。
そいでもって、4/24~5/25までナポリの美術館・MADRE開催されている『URBAN SUPERSTAR SHOW』の写真が送られて来ました。みんな力作揃いです。
↑搬入の模様
↑ところ狭しの展示です。お気に入り全7点。色合いを考えてチョイス。
↑Mijn Schatje氏の立体。かわいい。
↑すごいタコ!多分日本人アーティストの作品です。
↑Mijn Schatje氏のライブペインティング
↑みんなで描く。(多分アーティストいっぱい)
↑みんなで描く描く。最後には子どもが色塗りしてました。楽しそう!
↑パリィの模様
↑人わんさか
↑今回のCuratorでもありArtistのDavid(多分)。いい顔だなぁ。
見に行くのが楽しみであります。
イ日記 -ユースホテルに挑戦編-
2009.04.22 (Wed)
アートフェアの作品変更が、グッドチョイスと言われ嬉しいナオ氏です。だぅも。
あー、ギリギリな中でも取り組んでよかった!一安心。
今日もイ日記、書こうと思います。
私がイ旅行のために必死にいろいろ調べている理由は、今までにない長い日程(11日間)で、初めての都市移動(今までは一箇所のみの滞在)があるからだと思われます。
ホテル予約・電車の時刻・その場所の観光地、レストラン等、調べものが大変多いです。
割と適当人ですが、重要なところはしっかり押さえておきたいのであります。少ない日程の中で、宿探しに苦労したり電車の時間を知らなかったが為に数時間待ったりとか、そういうのは避けたいのであります。
まぁ、そんなこんなでホテルも電車の時刻も大体調べて余裕ができ、前回の日記を書いたわけですが、『ナポリの夜は現地の人でも出歩かない位、治安が悪いらしいので、宿にこもってカップラーメンでも食べようと思います。』と冗談半分で書きましたが、しばらくたつと『つかホントになりかねないよね?さみしっ!?』と思えてきました。
ミラノもボルツァーノもローマも人と会うので大変楽しみなのですが、ナポリだけは全く知る人がおらず。
前々からキリクどんに、『ユースホテル(旅人が多く集う安い宿。共同部屋が大変安い)に泊まった方が、いろんな国の人と交流ができて100倍楽しいよ!』と言われておりましたが、『ホント楽しそうだし泊まってみたい!…ケド部屋とかで気ぃ遣いそうだし寝る時は、ゆっくり寝たいしさぁ…』と一歩踏み出せず結局ホテルを予約していました。
(物を取られたとかそういう話もあったみたいなので、そこらへんの不安もあったりで…)
が、1人カップラーメンなんて切なさを実感したおかげで、『よぉし!いっちょユースホテルに泊まってみるか!』と自分でも驚くくらい考えが180度変わり、ホテルをキャンセルしました。(行動早)
探し始めたら、青の洞窟に行きやすい港近くで、部屋とかキッチンがすごくポップでかわいいところを発見。インターネットも見れるし(他に泊まるホテルは見れない)これはいい!と思いどんどん調べたら、そこは世界のユースホテルトップ10に2006年と2007年ランキングされているらしく、350レビューあって満足度が95%等、どのサイトを見ても満足度が高かったので、決定!とはりきりで女性専用の共同部屋が空いてるか確認メール。
すると、『すみません、女性専用のお部屋はありません。』とな。男女一緒ってか!
女の人だけでもどぎまぎなのに、共同部屋なんて!と思い、諦め。
他の港近くのユースホテルも探したのですが、やっぱりあそこに泊まりたい!と思ったので、シングルのお部屋があるか聞いたらあるというので、シングルを予約することに。
つか最初からシングルでよかったじゃんねと思いつつ(料金は共同部屋と違って倍くらいだが、ホテルよりは安い)、サイトから申し込み。
そしたら、5月は3日しか空いていなくて、うち2日があたしの泊まりたい日だった!調べたら6~9月もほぼ全部埋まってる状況でした。
これは行く運命でしたかね。初のユースホテル、どんな感じか楽しみです。
青の洞窟にも入れますように!(波が高いと入れないそうです。)
宿探しこれにて無事終了。
イ日記 -ホテル編-
2009.04.20 (Mon)
えーと、とりあえずここ最近の制作いそいそ期間は”ふぅー”と安堵のため息をこぼせるほどまで一段落ついたので、イタリア準備日記を書こうかな。と先ほど思いついたナオ氏です。だぁも。
今までNYと上海と2ヶ国しか行ったことがないわたくしですが、いずれも誰かと一緒だったり、現地に頼る人がいたりで、1人で全計画ってことはありませんでした。
今回はオール自分。失敗するのもいい思いをするのもオール自分。恐ろしい。
(前半は画廊の人と一緒なので安心ですが。)
まんずこんな機会も滅多にないと思うので、旅の記録として記しておこうと思います。
-ホテルの予約話-
今のところの計画でいくと、ミラノ・ボルツァーノ・ナポリ・ローマの4都市に滞在予定です。
うち1つのミラノは、夜到着・早朝出発なので滞在とは言えないかもですが。
チケットを買ったあと、次にやらなきゃ!と思ったのが宿探し。
旅慣れしているキリクどんは『オレはその日に探したけどね。』と言ってましたが、旅慣れもしてない・英語も話せないわたしには無謀すぎる!ということで、ネットで全日程の宿を予約しました。
フェア終了後、ナポリの展示に見に行けることがわかり、ボルツァーノを朝5時に出発することになりました。朝5時出発なんて、寝坊人にとっては苦しい選択ですがしょうがない。
ホテルの人に『早朝のチェックアウトは可能ですか?』と英語で質問。
すごく感じの良い人ですぐ返事をくれたのですが、『朝は起きていない可能性があるから、夜の11時までにチェックアウトしてもらえればいいわよ。』という返事。
そこでわたしは『え!11時にチェックアウトしたらホテルから出ないといけないんじゃない!?そんな深夜に見知らぬ土地に投げ出されても!』と汗だく。
これはまいったぞーと思い、いっそ電車で途中まで行けぬものか。と調べたら、ボルツァーノ1:09発ナポリ10:05の電車を発見。
これいいんでない。しかも着いたら朝だし!と興奮しかけましたが、『まてよ。日本でも夜行電車とか乗ったことないのに大丈夫かよ。』と思い、念のためイタリア旅行に詳しい方に相談メール。
すると、
『夜行女性一人は危険でしょうね。例えば狼の群れの檻に、ウサギ一匹入れるようなものでウサギに安全だから・・とは言えません。 』
ひぃいぃぃぃ!!!
自分をウサギと例えるのはなんだか気がひけるのですが、ぞくっとしてしまいました。
続けて、
『チェックアウトは前夜の23時に終えて、翌朝はお好きな時間に出てださいということです。 』
と教えていただき、『そういう意味だったのか!よかったー…』とホッとしました。
ホテルの人にタクシーの予約もお願いしたら、イタリアでは自動音声システムらしい!
朝4時にイタリア語の音声システムに電話してタクシー呼べってか!なんて言えばいいんだべか!
大いに不安です。
しかし、まぁなんとかなるだろう。と思ってしまう平和ボケな自分もいたりします。
何事も経験!だけれど、安全第一でいかないとな。
ナポリの夜は現地の人でも出歩かない位、治安が悪いらしいので、宿にこもってカップラーメンでも食べようと思います。