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砂絵やっとります。

絵と音楽とお笑いと漫画が好きであります。LAに滞在中。

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2024.11.23 (Sat)

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LA滞在日記 -Vol.198 NY展示旅⑥:チェルシー徘徊-

2016.04.19 (Tue)

★2016年4月16日(土)ギャラリー巡り
 
目覚めて『トイレに行きたい!』と思うが、6~7人?住んでいるのにトイレとお風呂が1つしかないのでなかなか行けずで辛い。ドライヤーもなかなか使えないし、3日の滞在が限界でした。笑

なんとか準備を済ませ、チェルシーに行きギャラリーめぐり。

↑お気に入りのギャラリー


↑なぞの浮遊物


↑キラキラ光ってキレイですが、コードを止めるようなプラスチックのやつでできてます。

前回NYに来た時みつけたお気に入りのギャラリーだけ見れたら、飽きてきたのでその後は海沿いの公園に行ったり、

↑メリーゴーランドの乗り物がまさかの魚


チェルシーマーケットに行ってみた。

↑いろんなお店が入ってました。

本屋&雑貨屋を発見し、超長居。
デパートよりもご飯よりも、雑貨屋さんに行くのが一番好きです!

Highlineという観光名所を横切りAmandaとお茶へ向かう!

↑緑がいっぱいありました。元線路!?
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LA滞在日記 -Vol.197 NY展示旅⑤:くたくたくた-

2016.04.18 (Mon)

美術館があるクィーンズは自然にあふれた感じのところでしたが、一気に街へ移動。

 
↑すごい形のビル


↑平日の夕方、海沿いをジョギングをする人々。

そして日本からNYに転勤でやってきた戸塚さんのアシュペギャラリーへ。去年ノリさん(とんねるず)が展示をしたギャラリーでもあります!
キリクさんと一緒にいろいろやっていたとき、アートフェア後に台湾でご飯に行ったりキリクさんを通じてお知り合いになり、今回挨拶をしたい!と訪問。
ちょうどギャラリーのパーティーだった!

↑ここでノリさんが展示したのか…と感慨深い。(小学生の頃からとんねるずファン)

 
↑小暮さんもいらっしゃいました。

戸塚さんにご挨拶し、さくっとお話しましたがお忙しそうだったのであまりゆっくり話せぬままおいとま。無念!

朝NYに着いて行動しまくっていたので疲労気味でしたが、どうしても財布が欲しい!と気力でショッピング。
財布を出すのが恥ずかしいぐらいくたくただったので、せっかくだからNYで買いたい!と思っておりましたが、気に入る財布が見つかり無事ゲット。嬉しい。

部屋に着いて冷めたチャーハンを食べて、その日は就寝。


↑ちなみにお部屋はこんな感じ。1泊4000円。悪くないでしょ?

LA滞在日記 -Vol.196 NY展示旅④:ほくほくほく-

2016.04.17 (Sun)

写真をいっぱい撮れたので心はほくほく。

ライブ映像を流すお部屋があったのでそこで映像を見ながら休憩。

↑聴きたい歌を聴いたのち退出


↑何かの賞のトロフィー

平日に行ったのでほぼ人がいませんでした。

↑がらーり

他にも展示室があったのでいろいろ見て回りましたが見ごたえありました。

↑大きな作品


↑NYの街の模型!掃除するの大変そう~と思う。


↑大好きなミュージアムショップ


そんなこんなで2時間ほど居座り笑顔で美術館を後に。今回のNY旅の目的は半分終わりましたが本当に見に来てよかった~!2年前LAに来る前には想像してなかった夢のような1日でした。

その後公園を30分ほど歩いてショッピングモールへ行き、中華のお店に行きチャーハンを食べる。おいしい、けど食べきれない。

持ち帰りのチャーハンを持ったままアシュペのギャラリーの展示へ向かう。

LA滞在日記 -Vol.195 NY展示旅③:いざ美術館-

2016.04.17 (Sun)

チケットを購入し、ドキドキしながら中へ突入。

奈良さんの看板とともに説明文。  
 
  ↑一緒の展示に参加できて光栄です。
  
  
 中にはRAMONESの資料がずらりと並んでいます。  

↑サイン入り写真


↑彼らが使用していた楽器等

どこかな~とどきどきしながら進むと一番奥の部屋にて自分の絵を遠目に発見!

↑過去のバンドTの展示とライブの映像

でーん!!!!

↑カスタムフレーム(初オーダー)に15000円つぎこんだぜ!

  
↑Susanitaのキュレーションの作品たち。


↑MVの奥にわたしの絵。青がいい感じに目立ちます!

写真撮ってください!と近くにいた上品そうなおばさまにお願いしてパチリ。
 
↑嬉しい!


30分以上写真撮影に居座ったので、監視員さんの目が若干気になりました。

LA滞在日記 -Vol.194 NY展示旅②:美術館で展示をするということ-

2016.04.16 (Sat)

会場レポートの前に余談。

絵を描かない人から見れば『1枚の絵を見るためだけにNYまで行くかね?』と疑問に思う方もいるかもしれません。わたしも貧乏なのでだいぶ悩みました。
しかし、お客さんがお金を払って見に来る美術館で展示をするということは、なかなかめぐってこないチャンスなのです。
せっかくなので、美術館で展示することとギャラリーで展示することの違い等、絵活動の流れを自分なりにざっくり説明してみたいと思います。自己流でやってきたわたしの見解のみでお送りいたしますので、他の人のやり方は一切知りませーん。

- - - - -  
  
◇STEP1:絵を描く。どこで誰に見せればいいのかな?となる。

◇STEP2:カフェ等で展示をする
(わたしの場合、この前に路上販売。美大卒の人はここらの流れは多分やらない)

◇STEP3:ギャラリーで展示をする
(日本の場合は貸し画廊も多いので、1週間いくらと場所代を払って展示をする。数万円から。ギャラリーによっては1週間25万円も払ったりもする。美大卒の人も良い銀座のギャラリーでお金を払って展示をして発掘されているらしい。わたしは貧乏なのでギャラリー展示にはお金を払っていない。海外のギャラリーはこういうシステムはあまりない。)

◇STEP3:公募展に応募
(全く詳しくないんですがたくさんあるっぽいです。画廊の人が絶対チェックする入賞展示というのがあるようなので入賞すると発掘されるチャンスにつながる模様。)

◇STEP4:ギャラリーで企画展示をしてもらえるようになる
(ギャラリーの方に気に入ってもらえると、作家はギャラリーの企画展示で場所代を払わずに展示をできるようになり、個展を始めグループ展を開催してもらえる。)

◇STEP5:デパートでの展示や世界中のアートフェアに参加
(ギャラリーの方にマネージメントしてもらうようになるとデパートで展示ができたり、海外のアートフェアに参加できる。デパートやアートフェアは作家個人では出展できないので、力のあるギャラリーに出会うと作品の展開もより大きくなっていく。)

◇STEP6:世界三大アートフェアに参加?+美術館展示
(世界三大アートフェアに参加することや美術館の展示がギャラリーの方の目標であるかどうかは不明。しかしギャラリーの方が厳しい審査を通らないと参加できない世界規模のアートフェアがあるようです。そして知名度が上がってくるとギャラリーの方に美術館での展示のオファーが来る?のかな。)

◇STEP7:未知の世界

- - - - -

という感じでしょうか。
STEP 6はギャラリーの方の展開の方向性もあると思うのでこれがNext Stepと言えるかどうかはわかりませんが、この流れを見ていただくと美術館で展示をするということはだいぶ敷居が高いことであることはわかっていただけるんではないかと思います!
  
実際にこの展示が開催された流れも、

◇(多分)Queens Museum(NY) とGrammy Museum(LA)がRAMONES展をやりたい!と企画

◇美術館側がCurator(展示会の全体の内容を企画する人)をMarcさんに決定。

◇MarcさんがSpainのギャラリーのSusanitaに『かわいいRamones作品の展示スペースも作りたいから誰か選んで。』とオファー

◇Susanitaから『Ramonesの作品を描いてほしい!』と30人?のアーティストにオファー。15人はQueens Museum・Grammy Museumで展示、別の15人はSpainのSusanitaのギャラリーで展示

◇Susanitaの審査を通過し15人に残る。

◇さらにその15人の作品が美術館で展示できるレベルかどうか、全体Curator・Marcさんの再審査。無事通過。

◇Queens Museumに見事展示!
 
という流れなのです。
 
とりあえず『この審査は絶対に通過せねば!』と全力の気合で望んだ制作でした。無事に結果を出せて本当によかった!
たった1枚の絵の展示でも見に行きたいと思った気持ち、わかっていただけたら嬉しいです。笑

LA滞在日記 -Vol.193 NY展示旅①:Queens Museum

2016.04.15 (Fri)

ただいまサンフランシスコへ向かうバス車内のナオシです。だうも。
7時間の長旅なので、NYブログを書こう!とパソコンに向かっておりますが酔いそう!

- - - - -

さて。
4月15日~4月18日までNYに行ってきました。3泊。3回目。
今回は出展するイベントもなく展示を見にいくだけなので、荷物も少なく特に準備することもないので『ちょっとNYに行ってきまーす。』という感覚。
深夜出発で朝8時半に着く飛行機で向かったので時間的にとてもいい感じ。LAから6時間弱ぐらいかかります。時差も3時間。同じ国内なのに。

★2016年4月15日(金)NY着→Queens Museum

映画を見ているうちにあっと言う間にNYに到着。
今回はQueensのAirbnb(ホテルやドミトリーではなく、一般の方のお家やアパートに泊まること。世界中の人に利用されていてホテルよりだいぶ安く、現地の生活を体験できる。)に宿泊予定。チェックインの時間が11時だったので余裕を持って向かう。

ホテルと違って個人が相手なので無事チェックインできるかがまず心配でしたが、なんとか無事にお家に入れてもらい一安心!
2人暮らしのお家かと思っていましたが、日本人の男の子がいたり、子どもがいたり、その他に2人ぐらいいて合計8人ぐらいいて『カオスだな!』と思いつつ(トイレを使えない不便はありつつですが、プライベートルームなので問題なし)クイーンズ美術館へ向かう。

ただひたすらに広い公園をのんびり歩いて行くと突如大きな地球のオブジェが現れ、『思って以上にでかい!』となる。
 
↑右下にいる人と比べてみると大きさが伝わりますかね。


わくわくしながら入り口へ向かう。

↑外観はこんな感じです。


↓展示会場の入り口!

<つづく>

   

LA滞在日記 -Vol.192 パーテーディ-

2016.04.10 (Sun)

<つづき>

サイン会が終わりへとへとだったので一旦家に帰宅し、ひとっ風呂浴びたあとGregorio Escalante Galleryの展示を見に行く。
こないだHiveで会った女の子がそこで働いているというのでHPを見たらすごく良い絵だったのでオープニングに行ってきた。


↑日本の文化に影響を受けているようです。絵の中に描かれている文字がいいです。


↑シュールなキャラと鉄腕アトム

ギャラリーはチャイナタウンにあり、初めて来ましたがいくつかギャラリーがありました!

↑いい雰囲気です。

マイディーンが好きそうな展示だったので作品の写メを送ったら前から歩いて来て『ぼくもちょうど見にきてました。』というんで『うぉう!』となりました。またHiveで、とHiveへ移動。

今日はHive Galleryの11周年のアニバーサリーショーでした。

↑おめでとう!

わたしも誘ってもらったので1枚絵を描きました。去年の夏にレジデンスを卒業してからもこうやって声をかけてもらって嬉しい限りです。

↑周りは暗い色の絵が多かったので目立っておりました。


LA滞在日記 -Vol.188 ハチの一生-  にも描いた衝撃のハチの一生よりインスピレーションを受けて描きました。


↑オーナーのネイサンの挨拶
     
 
なかなかハードな1日でしたが、久々の友達たちとわいわいできて楽しかったー!
 

LA滞在日記 -Vol.191 妥協生活-

2016.04.09 (Sat)

ご無沙汰ナオシです。だうも!

通常の制作作業に加え、引っ越し先の物件探しもせねばで落ち着かない日々であります。
不安もありますが新たな環境が楽しみだったりもしております。昔は変化することが嫌いだったのにな。
今月末、イベント出展でサンフランシスコに行く予定なんですが、8人部屋のドミトリーに泊まる予定。初挑戦。(友達のフセヤンと2人で4人部屋には泊まったことはあるけど。)
2年前こっちに来てすぐの頃は、『ドミトリーは厳しい!』と1人部屋でサンフランシスコに泊まったんですが、結局イベントで稼いだ分が、かかった全てのお金とプラマイゼロで『全然意味ねー!』と衝撃を受けたので今回は出費を抑える作戦。
歳を重ねるとこだわりが増えていくはずなのに、どんどん妥協して生活レベルを下げられる自分に関心しています。笑
 
- - - - -

笑い事ではなく頑張らねばなんですが(笑)、空白の日々をざっくり振り返ります。

★2016年3月27日(日)
26日に展示を見に行った実穂ちゃんと画廊の方があまりにも不安そうだったので、1日LAを案内することに。喜んでくれてよかった!

★2016年4月6日(水)
髪を切りに行く。大家のKさんは美容師さんなのでこっちに来てからはずっとKさんに切ってもらっていたが、今回初美容室。
マンハッタンビーチ沿いの日本人の方がやっているお店へ。お笑いの話に音楽の話に大盛り上がり。久々に思い切り『そうそう!』という共感話ができて楽しかったー

★2016年4月9日(土)
Los Angeles Times Festival of Booksの紀伊国屋さんのブースにてサイン会を開催していただく。
LAはほとんど雨が降らないのにざんざんと雨降りでテント内も大混雑。


↑雨が上がったかと思えばまたざんざんと降ったり!

 
↑グッズもひっそり販売。


↑絵を勉強している彼女が通りすがりに買ってくれました!

サイン会をするたびに誰か買ってくれるのだろうかと不安ですが、いくつか売れてよかったです!
その後、原画を買ってくれた方に絵を受け渡し疲れたのでそのまま直帰。

<つづく>

LA滞在日記 -Vol.190 パーテーディ-

2016.03.26 (Sat)

展示パーティーをはしごしてきたよ、なナオシです。だうも。

先週思い立って、なるべく外に出よう!と決めたのですが土曜日は行きたいパーテーが3個あったので全部ダッシュで見て回りました。
まずはPasadenaのFlower Papper Galleryへ。

↑かわいい!


↑大賑わい!

結局、前回迷っていた作品を買いました!細かく見たらツボを刺激されて買わずにはいられませんでした。たまたま作家さんお2人がいたので記念写真!
名刺を渡したら『知ってるわー!』と言ってもらいました。順調にLAでじわじわ広がっていて嬉しいです。

↑ナイスな夫婦!

その後、Alhambraに移動しGallery NucleusのThe Little Prince TRIBUTE EXHIBITIONへ顔を出す。


わたしの絵の横で写真を撮っている女の子がいたので『それわたしの絵です!』と話しかけました。ろくに話せないのに果敢に話しかける度胸だけはあります。笑

その子の写真を撮っていた女の子は作家さんでQpopのオーナーのクリスと同じ職場で大変盛り上がりました。
 
↑Naoshi & Sangeunそれぞれの作品の前でぱちり


↑写真が暗い!

Sangeunの友達がたくさん展示していたようなので、次々お友達を紹介してもらいました。

↑陽気な写真。笑 2人ともわたしの絵を知ってくれてた!嬉しい。

その後、Sangeunといろいろ話しているうちに楽しくなって『次、別のパーテーに行くんだけどもしよかったら一緒に行かない?』と誘い一緒に行くことに!笑

そしてDowntownのColey Helford Galleryの平野実穂さんの個展へ。
Culver Cityから引っ越しして初めて行きましたがその広さに驚愕!

↑このスペース以外にもギャラリースペースがあります。

なんて絵が素敵なんだー!とほれぼれして写真を撮っていたらセキュリティーの方に肩をぽんぽんとたたかれました。
『ひぃ!写真を撮ってすみません!!!!』と謝ったら『いやいや違うよ、作家さんはあそこにいる彼女だよ。』と丁寧に教えてくれました!

↑美しすぎる…

一通り堪能し、次の部屋に行こうとしたらさっきのセキュリティーの方に『彼女と話した?』と聞かれ、見てみると他の方と一緒にいたので『今他の人と話しているから待ってみるよ。』というと『いや、あれは友達だから今は大丈夫だ。』と背中を押され実穂さんのもとへ。笑

『こんにちわー』と話しかけると『あぁ、日本の方ですかぁ!』と安どの表情。笑
初のアメリカの個展ということですごい緊張していたようで、『なんかめっちゃ眉寄ってますよ!リラックスリラックス!』と励ましましたが。笑

↑3人でぱちり


日本の画廊の方も来ていたのですが、後から聞くと画廊の方も実穂さんも緊張気味だったのを知っていたセキュリティーの方が、わたしが日本人だとわかりわざわざ話しかけに来てくれたんだろうという話。優しい。

そんな訳でいろいろ久々の方ともお会いし、Sangeunと展示を満喫。
『普段見れない世界ですごくインスピレーションをもらったよ。誘ってくれてありがとう!』ととても楽しんでくれてよかった!
やはりお出かけすると何かが起こりますね。楽しい楽しい。

LA滞在日記 -Vol.189 再びTattoo-

2016.03.25 (Fri)

またもやTattoo写真いただきましたよ、なナオシです。だうも。

お写真がこちら。とても美しい方の足にわたしの絵(?)が刻まれました。


とても味わいのある絵です!笑


2つの絵をコラボして考えたそうです。もとが、
これと


これ。



報告してくれた方で記憶がある限りではこの方で5人目かな。
先週別の方から、『Tattooを入れてもいい?』という確認メールが届いていたのですが、その方も入れるだろうか。Tattooカルチャーにはなかなかついていけませんが、選んでもらえるのはなんだか嬉しいです。

LA滞在日記 -Vol.188 ハチの一生-

2016.03.24 (Thu)

来月Hive Galleryの11周年アニバーサリーショーのため、蜂について調べているナオシです。だうも。

Hiveとはミツバチの巣という意味で、蜂が大きなテーマになっているギャラリーなので蜂の絵を描こうと思っていろいろ調べておりました。
しかし調べていくうちに蜂の一生がとても感慨深く、衝撃を受けたのでざっくりまとめてみた。
(蜂の種類によっていろいろ違うようなんですが衝撃部分のみ抜粋!)

- - - - -

★女王蜂
・1群に1匹。
・産卵が唯一の仕事。雄雌の卵を産み分けることができる。
・産卵は初春から晩秋まで1日に 2,000個。1回の交尾で、2~3年産卵を続ける。

とにかく一番立場の高い存在のようですが、産卵が唯一の仕事というのもだいぶ大変そうです。

★働き蜂
・働き蜂はほぼメスである。1群に数万匹。
・巣箱内では育児・造巣・清掃・警戒、巣外では蜜・花粉収集等をします。

名前が名前だけにものすごい働き者そうです。女社会しんどそう。


★雄蜂
・女王蜂と交尾して産卵力を持たせることのみが仕事。
・交尾後、生殖器の一部が女王蜂の体内に残り、すぐに死ぬ。
・繁殖期以外は無用なので、秋になると働きバチに追い出される。

なんとはかない人生!!!ここらへんから蜂の人生すごいな!となりますが、衝撃はここでは終わりません。

☆スズメバチは女王蜂以外、冬を越えることができない。働き蜂は皆、秋までに死んでしまう。

!!!
雄蜂は交尾後すぐに死に、女王のために一生懸命働いてきた働き蜂は冬を越えられないとは!なんてこった!
残った女王蜂の結末は!?と気になって調べ進めてみると、
 
☆老化や怪我などにより繁殖能力を失った女王蜂は、働き蜂によって巣の外に捨てられる。自分で餌を獲得する能力を持たないため、飢死してしまう。

なんとー!!!!!!!
歳を取ったら今まで自分のために忠誠に働いてくれた働き蜂から捨てられる人生!そして自分では何もできないので餓死…誰かが一番幸せになるという概念が見当たりません。
そもそも女王蜂ってどうやって決められているんだろう、と進んで調べたところ、

王台という特別の巣房から生まれるが、先に生まれた女王蜂が後から生まれる候補を殺しにかかる。同時に生まれた場合は、どちらかが死ぬまで戦う。
  
…………(絶句)

争いを何とか勝ち抜いて女王になった末、たくさんの子孫を残し、老化したら餓死…
人間の世界に置き換えるととんでもないですが、選択肢がある人間として生まれてきたことに感謝してしまいました。笑
今後、蜂の見方がちょっと変わりそう。
 
と言うわけで、この衝撃的ではかない蜂の人生を描きたいと思います。

LA滞在日記 -Vol.187 お出かけ-

2016.03.23 (Wed)

先週1週間、店員さん以外誰とも話さなかったのでこれはまずい。と思ったナオシです。だうも。

家にいるのが好きなので個人的には問題ないのですが、ふと”こっちに来たての頃はいろんなパーテーに参加して、そのおかげで今があるんだろうなぁ~”と思い出したら『外出せねば!』と思い、今日はお出かけしてきた。

まずは展示最終日のPasadenaのFlower Papper Galleryへ。早朝と夜以外は大体渋滞なので1時間もかかるのが辛い。運転すること自体は気分転換でいいのだけど、なんせ車が古いので渋滞の途中でエンジンが焼けるんじゃないか?と不安になってしまう。次は何としても活動範囲の近いところに引っ越したい。

やっとこギャラリーに到着!Paige Jiyoung Moon & Sally Dengの2人展。2人とも細かい人間模様が描かれて細部まで見入りました。

↑こちらがPaige Jiyoung Moonさんの作品。彼女の絵は最高に良いです。去年知り合いになりました!


↑こちらがSally Dengさんの作品。下の小さい人が心配そうに見守っているのが良いです。


ギャラリーのインスタグラムにこの作品がアップされてて、買える値段だったので『ほしい!』としばらく悩みました。

↑ドーナツバージョンが超かわいー!!!!!

心底欲しいけど、貧乏なので一旦我慢。でも次行った時買おうかなぁ~自分もいろんな人が作品を買ってくれるおかげで生きて行けるので、同じ値段の洋服は絶対買えないけど、作品だったら買おうかなと思う。
親切なギャラリーのスタッフさんともいろいろお話できてよかった!

その後おっしゃれーなカフェで一休みして、ロスフェリスのLa Luzの展示を見に行く。
久々にお店の人に挨拶したら『ナオシグッズほぼ売り切れてるから買いたいわ!』と言ってくれてその場でオーダーをいただく。やったー!お出かけしてよかった。笑

そしてそのまま歩いてSkylight Booksに顔を出す。
インスタグラムでわたしの絵本がアップされていたので様子を見に行きましたが、コメント付きで紹介してくれていました!


↑入口入ってすぐの目立つスペースです!(裏側だけど)

日本ではよく見かける本の紹介をアメリカではほぼみかけないのですが(ビレバンの黄色い紙に書いてあるような)わたしの絵本には説明書きしてくれていました!


↑ありがたし!

店長さんが不在でお話できず無念!

お昼に出発して家に着いたのは夜8時でしたが(半分は車移動)、楽しい1日でありました。

LA滞在日記 -Vol.186 リアルキャンディーガール-

2016.03.21 (Mon)

去年のハロウィンの時に見せてもらった写真を発見したよ、なナオシです。だうも。




わたしのキャンディーガールの絵からインスピレーションを受けたとのこと!キャンディー頭をどうやって作ったのか興味深いですが、洋服も靴下も似せてくれてかわいい。
日本にはないカルチャーだよなぁ~Tatooもそうだけど少しづつ知ってもらえていると思うと嬉しいです!

- - - - -

さて。
今月末までの作業が3つほどあるのですが、今までは同時進行で考えてあれもやらなきゃーこれもー!と1人で勝手にドタバタしておりましたが、締切までの期間を3で割ってその期間は1つのプロジェクトに集中して終わらせるという方法を初めてみました。これが良い!


今年のNew Year Resolution(新年の目標)の7つのうち2つが

・1つ1つの展示制作を早めに取りかかる(全力を尽くす→結果を出す)

・早め早めに動いてムダな動き&自分で自分を追い込まないようにする

でありまして。
去年どんだけギリギリだったんだ。という具合ですが。
しかし実際、4月1日締切のラフスケッチ作業を3月19日に送れるという奇跡が起こりました。
絵活動初めて12年目ですがこんなに余裕を持って対応したのは初めてなんじゃないでしょうか。笑

日本に2ヶ月滞在した時も母に、『忙しいのは忙しいんだろうけど、なんか段取りが悪いというか…』と言われてまして。自覚症状あり。
たとえば作業中でも『あ!あれを先にやらなきゃだった!』と急に思い出して今までの作業を放置して別の作業を初めて、いろいろやっているうちに作業スペースがごちゃごちゃになって『あれそういやさっきのどこいった?』と物を探しているうちに時間が経つ。みたいな。

そんな感じで12年ギリギリ対応でここまできたのですが、今年は何かが違います。

たぶん。

LA滞在日記 -Vol.185 引っ越し-

2016.03.18 (Fri)

今引っ越し先を探しているよ、なナオシです。だうも。

5月中に今の家を出ることになっており、掲示板で探すも地域や値段、部屋の広さ等のバランスをどうしていいかわからず迷走中。笑
ロサンゼルスは家賃が高くて1人で住めないのでハウスメイトを探し中。サンタモニカとかオシャレな都会地域だと数人でシェアしても家賃が1人12万とかだそうです。無理!
日本の場合は郊外に行けば行くほど安く住めるけど、こっちは安い=危険。という方程式らしいので安けりゃいいってもんでもないのです。

危険なエリアをどうやって判断するのかというと、車でそのエリアを走ってみて窓やゲートに鉄格子があるかを見るってことなんですが、本当に鉄格子ばかりが続くお店も人もない閑散としたエリアとかを見ると、うぉう。となります。

他人と住むこと自体も30歳を超えてやるのはなかなか厳しいんでは、と思い2年前不安ながらやってきましたが、大家さん含む3人のバランスが絶妙で気楽で楽しく、ちょっとしたこともいっぱい相談に乗ってもらって、シェアハウスの楽しみや心強さをこの2年で学びました。
今この地で踏ん張れているのは大家のKさんのおかげです。本当に。
 
という訳で、不安もありますが次に住む人も気の合う人だといいなーと願っていますが、あまり気負わず流れに任せようと思います。

LA滞在日記 -Vol.184 インスピレーションディ-

2016.03.15 (Tue)

3月6日はダウンタウンで開催されるZINE FESTへ行ってきた。初。

人が超いっぱいでにぎわっていました。こういう混雑の中でゆっくり何かを読む気分になれないのはわたしだけでしょうか!

↑こんな感じで人が多くてなかなか本にたどり着けません。笑


↑ワークショップブースがありました。


↑2階は出展者のZINE一覧が見れます。

でもこういうイベントに遊びに行くだけで刺激いっぱい。来年出してみたい!

その後、歩いてTHINKTANKGALLERYで開催されている展示を見に行く。
ギャラリーがとても広くて『豪華なギャラリーだな!』となる。

↑ベッドの作品


↑建物すべてがケーキ風に作られています。この先も小道が続いて作品が並び規模のでかさが半端ないな!となる。


↑ミラーボールがまわるオシャレなカフェまであります。


↑奥は火で燃えていました。


圧倒されっぱなしのギャラリーでした。
インスピレーションディ満喫!
Profile
砂を使って絵を描いとります。
http://www.nao-shi.com



movie
★Animation of How to make SUNAE.

(Click here to enlarge.)


★How to make SUNAE.



★URBAN SUPERSTAR 2009@Museo MADRE, Napoli Italy.

(Click here to enlarge.)
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