砂絵やっとります。

と言うわけで、1ヶ月ブログを放置した前回の言い訳日記はさておき、11月を振り返ってゆきます。

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11月8日と9日はパサデナコンベンションセンターで開催されるDesigner Conにブース出展してきた。 2人展の搬入が13日と制作猛ラストスパートの時期であったのでイベント準備と制作を同時進行で苦しい。

3ｍ×3ｍの広い空間だったので『これはブースづくりちゃんとしないと売れないぞ！』と思い、イベントの2日前にダウンタウンに行き持ち運び可能な壁を2枚購入。（2日前にやることではない）
これが超でっかくて車に入るかよ！と思ったけど助手席を駆使してなんとか無理矢理入れてもらう。よぉし！急いで帰るぞ！と思ったら壁が邪魔でバックミラーで後ろが見えない！『これじゃ運転して帰れない！やっぱり無理だ！返品しなきゃ！』とレシートを持ってダッシュで100m先のお店に戻る。
ダウンタウンで路駐は絶対チケットを切られると聞いていたので、さっきのおじさんに『返品したい！』と一言だけ叫び、車にダッシュで戻る。するとパトカーがちょうど路駐チェックしてて『やばい！』と荷物降ろしてます！路駐ではないですよ！アピールでなんとか切り抜ける。ふぅ。

壁も重くて一人で運べないし、車も離れられないしどうしよう。と不安になってたら、お店からおじさんがノロノロと出てきてくれた！『こんな状況で後ろが見えないからこの壁返品したいんだけど！』と伝えると、『助手席倒せばいいんじゃない。』とブィーンとスイッチを押したらみるみるバックミラーで後ろが見える視界の広さに！
『おぉっ！』と感激したら、おじさんは『えぇ~』というあきれ顔。テンパりすぎました。

この話を同じお店で同じ壁を買った友達に話したら『俺もそうなって、返品しようとした！この日本人たちはなんなんだと思ったろね。』と盛り上がりましたが。

そんなこんなで壁購入話が無駄に長くなってしまいましたが、その重い壁を2枚持って 7日は搬入へ。
初めて行く場所＆イベントだったのでほぼ一番ノリでブース準備スタート。荷物多すぎて2往復。 しかし『やべぇ！こんな大きいイベントに参加できるのかぁ！』と大興奮。

↑わたしのブース＆格闘した壁。（2メートルちょいあります）

異国の地で初めて参加するイベントなのに、てきぱきと準備する自分を見て『10年活動しているだけあるな。』としみじみしましたが。

そして準備がほぼ終わったあたりに『ナオシさんですか？』と突如声をかけられて驚愕！なんと12月に台湾で展示するギャラリーのオーナさんだった！LAと台湾を行き来している模様。 去年Hiveで絵も買ってくれていたらしい。まさかここで会えるとは思わず感激！

『ナオシさん、原画は持ってこないんですか？』と聞かれ、売れないと思っていたので持っていく予定じゃなかったけど、角スペースだったしテーブルを追加して原画も持ってってみるか！と急遽プラン変更。
帰り道、ダウンタウンに寄ってテーブル用の布を買って、近所のホームセンターでテーブルを購入し帰宅。くったくた。22時。

急いで家にある原画をラッピングして明日に備え就寝。2時半。
5時起きだったので姉に『あと2時間半後に起こして！』と電話。こういう時、時差最高！と思いながら布団にダイブ。ハードな搬入なんとか終了。