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砂絵やっとります。

絵と音楽とお笑いと漫画が好きであります。LAに滞在中。

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2024.04.26 (Fri)

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ラストライブ

2010.06.26 (Sat)

珍しく7時に目が覚めちゃったよ。でおなじみナオシです。グッモ。
平日でも8時起きでぐうたらなのですが、やはり昨日のことが気がかりなのか目覚めてしまいました。

昨日は、SBKの10周年ライブに行ってきました。
彼らに出会ったのは、9年前わたしが東京に出てきて半年経ったときくらいだったかと思います。
当時上京したてで友達がいなかったので、唯一連絡を取っていた地元の友達小氏さんと一緒にDragon Ashのライブに行きました。
初めてのライブにわたしと小氏さんは大興奮!そのときにゲストで登場したのがSBKのShigeoとShunさんで、あまりのかっこよさに衝撃を受けました。

それから2人のライブ人生は始まりました。
SBKはもちろん、フェスやクラブやらいろんなアーティストのライブに行くようになりました。 ライブ会場で友達ができたりもしました。 これが何より楽しかった!

昨日、いつもクールなShigeoが『ぼくたちは20代の一番いい時期を、SBKという最高の仲間と過ごすことができました。その時間を一緒に共有してくれてありがとう!』言っていたのを聞いて、『本当にこちらこそありがとう!』と涙が流れました。
結局SBKは”解散”という決断に至り、最後の最後までホントかな?と半信半疑で見てしまいましたが、どうやら現実のようです。

青春に戻れる場所がなくなってしまったようで、心にぽっかり穴が空いてしまった気分ですが、あの時間を一緒に過ごしたことは変わらないし、次の道に進む彼らを応援したいと思います!
ありがとうSBK!



↑8年前くらい。ちゃんと看板の文字を入れてくれ。と今言いたい。


長文が続きますが、自分の記録として残しておきたいので、ro69からの引用を掲載。

- - - - -

「うまく言えるか分からないんですが……結論としては、SBKは今日をもって解散します。無期限の活動休止、という言い方も出来たかもしれませんが、SBKはついこの前、復活したばかりです。ほんとにこの直前まで、メンバーで話し合っていたんですが、未だにドラマーも不在でメンバーが足りないまま、新しい、SBKらしい音楽を作っていけるのかとか、そんな理由からこういう決断をしました。俺たちはみんな、このバンドを愛しているし、決して後ろ向きな解散じゃないんです。これからは、メンバー個々の活動を見守って頂いて、もしまた、SBKをやる、ということになったら、温かく迎えてください。そういうバンドなんです、俺たちは。皆さんの大好きな音楽、そのひとつにSBKがいたということを、覚えておいてください。本当に、本当に、ありがとうございました」。

数日前にオフィシャルHPでShigeoがその可能性についてコメントしていたが、アンコール時にShunが話を切り出すまで、もしかしたら活動は続くのではないかと思ってしまっていた。それぐらい充実した内容の、SBKデビュー10周年企画としても大変に盛り上がったライブだった。やはり残念だ。盟友Dragon Ashがサポート・アクトとして、最新シングル“AMBITIOUS”を交えたセット・リストで一気にフロアを加熱し、演奏後にkjが「This is MIXTURE!!」と咆哮を上げて同志のデビュー10周年に華を添えた“Fantasista”は、この日早朝、サッカー日本代表がW杯決勝トーナメントに駒を進めた祝祭感なども入り交じって凄まじい沸騰ぶりを見せていた。

そしてDAの桜井がサポート・ドラマーを務めたSBKのステージ。こちらもDAが繋いだバトンをしっかりと胸に抱いた、アッパーで祝祭感に溢れたものであった。序盤から、ファットなビートの上でタイトな絡み合いを見せつけるShunとShigeoの低音高音ラップ。そしてShigeoがサンプラーを操り、Shunもキーボードやヴォコーダー・ヴォーカルを駆使してエレクトロニックなダンス・ミュージックの要素を含んだ華々しい楽曲の数々を披露していった。グイグイとオーディエンスを引っ張り上げるDAのムードとは違って、回りくどさや悪ノリ感を孕みながら徐々に水かさが増してゆくような盛り上がりがとてもSBKらしい。“Devastated”のイントロではケミカル・ブラザーズ“ガルバナイズ”のブレイクに合わせて、Mash(B.)を中心にフロントの3人が振りを付けて踊っていたりする。

このSBK 10th Anniversary『EPISODES』では、その公演タイトルどおり、SBKとDAのコラボ曲である「Episode」シリーズがすべてプレイされていたのだが、“Episode 1”で「懐かしい曲と言えば、懐かしい人ですよね」と呼び込まれたのは、SBK永久欠番ギタリストことHAKUCHOであった。当時そのままのものという、カラフルなサイケ柄衣装で登場しギター・リフを重ねてゆく。DJのShuyaもここでキメキメのスクラッチングを披露していた。「Episode」シリーズでは当然、kjが登場して3人による見事なマイク・リレーを聴かせるのだが、SBKのメジャー・デビュー後の発表曲を見渡すセット・リストであるにも関わらず、懐メロ感は皆無である。すべての楽曲が、今日のSBKナンバーとして細やかに、そしてソリッドに力強く、モダナイズされていた。“TOKIO LV”などは、あの小田和正の“ラブ・ストーリーは突然に”をサンプリングしたイントロのギター・フレーズ以外、ほとんど別物の曲になっていた。SBKは、まるでそれ自体がアイデンティティであるかのように、作品毎に劇的な変化を遂げてきたバンドだ。彼らのそんな姿勢が、今回のステージにも如実に表れている。

「人生の一番熱い時期をこのバンドに費やして、それにみんなが応えてくれたんですよね。その価値はお金には換えられないもので、みんなの青春はお金では買えないから。つまり、みんなのおかげでここまでやってこれました」。
本編の途中に、Shigeoはそう語っていた。ラップとかテクノとかロックとかそういう表面的なことではなくて、感情の響き合いがSBKのミクスチャー・ロックを生み、思いの連なりと重なりがSBKの歴史を育んだのだ。

個人的な思いではあるが、バンド活動の継続についてライブの直前まで話し合っていたということは、少なくともそれまで、継続する意志と根拠が残されていたということだ。SBKは変化し続けるバンドだから、時間さえあれば対応策を練ることは出来るし、作品も生み出せるのだろう。でも、バンド活動で、音楽で生きてゆくということは、無限の時間が保証されるものではない。それはどんな職業でもそうだろう。SBKというフォーマットで時間との折り合いがついたとき、彼らはそれをやるのだ。アンコールでShunが解散の発表をしたときは少なからずショックだったけれど、妙に納得してしまったのは「そういうバンドなんです、俺たちは」という一言が発せられたときだった。ああそうか、そうかも知れない、と感じられたのである。

それでもやはり残念なのは、ひとえに彼らが、この夜に素晴らしいライブを見せてくれたからだ。なんでこんなライブをするバンドが解散しなけりゃならんのだ、という思いで一杯であった。しかしShigeoは、すべての楽曲を披露し終えた瞬間、これまで見たこともないような気持ちのいい笑顔を浮かべていた。彼の中では、すでに未来に向けた物語は始まっているのだろう。弛まない変化の先にその未来があるというのなら、新しい旅立ちは祝福されるべきだ。ただ、その未来のどこかで、SBKというフォーマットが必要とされるときが来たなら、そのときは必ず帰ってきて欲しい。(小池宏和)

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Title : 無題

おばんですぅ
この場を借りて。。
26日、トーキョーさ、行きました。そして、教えてもらったの2箇所行ってきたよ~
楽しかったです。青山のはちっと刺激的でしたけどぉ~
ありがとぉぉ(^ー^) おもしがった♪
今度は是非!ナオ氏イベントの時に行くわぁ!!
そん時はアドレス交換しましょ~♥


タロ 2010.06.27 (Sun) 20:00 編集

Title : 無題

タロ殿

おぉー!そうかトーキョーさ来てたかー
おすすめ2箇所行ったのね!あたしまだ両方行ってない。笑

今年は個展をやる予定はないのよねぇーでもまた会いたいわぁー
アドレスいつでも教えちゃうわよ!
遊ぶべ遊ぶべ!

naoshi 2010.06.28 (Mon) 23:51 編集

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