LA滞在日記 -Vol.213 似顔絵-
2016.06.18 (Sat)
Kyokoさんも近くに住んでいるのでお誘い。クレープを食べながら息子ちゃんに癒されながらわいわい。出産後、久々に会えてよかったです!
お店ではイラストレーターのブリトニーちゃんが父の日の似顔絵描きをやってくれるというので父の似顔絵を描いてもらうことにしました!
還暦のお祝いでみんなで温泉に行った時の写真がとてもよい笑顔だったのでチョイス。
↑姉家族に無許可なので小さめに。
テツさんやタクヤさんに『ナオシさんの家族ってみんなこんな感じなんですね。』と言われましたが。笑
↑ブリトニーちゃん、超美人さんです!
↑シュールです!笑
完成!
↑描いた本人も笑ってましたが。笑
↑一緒にパチリ
日本の似顔絵屋さんはデフォルメされた派手な絵だけど、こういう脱力系の似顔絵っていいですね。笑
大変楽しいひと時でした!
その後は、前の大家さんのKさん宅に鍵を返しに向かう。
日本から帰ってきたばっかりで時差ボケしてましたが、いろいろ近況報告が出来て良かったです!いやはや、楽しい1日でした。
LA滞在日記 -Vol.212 リフレッシュ-
2016.06.15 (Wed)
引っ越して10日が経ちますが思った以上に楽しくて逆に大丈夫かしら?と思っているナオシです。だうも。
LAに来て初めての引っ越し+シェアハウスのトラブル話をいろいろ聞いていたので不安だらけでしたが、家賃が少し安くなり、日当たりも良くなり、よく行く場所にも30分近くなり、今回の大家さん家族も親切で明るくて楽しいです。前の大家さんのKさんともLINEでいろいろ近況を話したりして、つくづく人に恵まれております。
引っ越して何が一番楽しいって、絵を飾りたい!と思って絵を見るようになったことと、部屋でいかに作業効率を良くするかを考えるのが楽しすぎます。
日本で一人暮らしをしたときも同じようなことが出来たハズなのに、それを楽しむ余裕がなかったのかな。今まで8回引っ越しをしてきたけどこのわくわく感は初めてです。自分でも謎。
とりあえず今日は300円で譲ってもらった机を白くペイントしました。
母にその話をしたら『今忙しいかと思って気をつかったが、そんなことを楽しむ時間があるのか!』と驚かれましたが。
今回の引っ越しで、一生いるかもわからない地で物が増えていく恐怖を実感したので(車いっぱいの5往復分の荷物、帰国するときどうすんだよ!という絶望感。)日本に持って帰れない大きな物にはお金をかけず簡単に譲れる(捨てれる)ように、持って帰れるサイズ&重さで本当に気に入った物だけ買うというルールが自然に誕生しました。
本棚も増えたので次の引っ越しはとりあえず6往復は確定です。泣
これからはよりシンプルに生きていきたいと思います。
LA滞在日記 -Vol.211 新生活-
2016.06.14 (Tue)
6月中旬まで締切が重なっていたのでお互いの大家さんに相談させてもらい、6月16日に引っ越しをすることになりました。気持ちがざわついていると絵が描けないのです!
Kさんのお家は全てものがそろっていたのですが、次のお家は全部自分で揃えないといけなくて、お布団から炊飯器、鍋から食器から炊飯器からゼロから買い揃え始めました。お金はかかるんですが、これが楽しいのなんの!!!!
引っ越しは不安でしかなかったのですが、お家が決まったとたん新たな環境にわくわくしてきました。
★2016年6月4日(土)あきこさんとご飯
NYのイベントから戻ってきたあきこさんにいろいろお話を聞きたくて一緒にランチ。
いろんな話が聞けて参考になりました!仕事の話もプライベートの話もいろいろ話せてありがたいお友達です。
★2016年6月15日(水)Kさん宅最後の日
今日に至るまでKさんの家から新居まで1時間かけて5回荷物を運びました。たぶん4回分は絵活動の物ですが。笑
Kさんは日本に帰って不在だったので家中をわたしなりに掃除して一礼してお家を後にしました。2年間、ありがとうございました!
↑広い部屋で、じっくり作品制作ができました!
毎日愉快で、仕事のアドバイスや、悩み相談、時には涙ぐむこともありましたが、本当にわたしがここまでロサンゼルスで踏ん張ることができたのは、Kさんのおかげです!
師匠のキン氏、キリクどんに次ぐ絵活動のキーパーソンです。一生感謝したいと思います!
★2016年6月16日(木)新居生活スタート
少しづつ荷物を運びいれて準備をした甲斐あって、4日ほどでほぼ片付きました!
初日は少し心細い気持ちがありましたが、大家さん家族が来て説明してくれたのでいろいろ安心しました。(子どもがやんちゃでかわいい)
スタジオの写真を撮らないといけなかったので、今まで飾れなかった絵を壁に飾りました。これが楽しいのなんの!!!!!
今まで『買っても飾れないしな。』と思っていたけど、コレクションしたい!
↑築80年だそうですが、日当たり良好で収納スペースもいっぱいで広くてとても気に入っています!
ここからLA生活第二段始まります!!!!!
LA滞在日記 -Vol.210 いろいろいろ-
2016.06.13 (Mon)
いつもお世話になってるLeanna Lin's WonderlandのPaws Art Showのオープニングに顔を出しました。
↑売上の10%が動物愛護団体に寄付されます。
↑仲良しAngieの作品
↑わたしの作品を知っててくれたみたいで一緒にパチリ。初めて展示会に参加したそうです。
↑にぎわい
満喫!
★2016年5月10日(火)大家・Kさん誕生日会
今日はいつもお世話になっているKさんのお誕生日だったので、マリーナデルレイのオシャレなお店に夜ご飯を食べに行きました。
↑本当にうんまいピザ
↑本当にうんまいサーモン
いつも家で質素な和食なので、たまにはこういうオシャレなところでディナーっていいね!とわたしもすっかり楽しみました。
そういえば4月いっぱいで2年間一緒に住んでいたT君も引っ越ししてしまったので2人きりのお祝いでした。(わたしはサンフランシスコに行っていたのでT君をお見送りできなかった。)
日本では3月が旅立ちの季節ですが、アメリカは6月が大移動シーズンのようです。
わたしはまだ良い物件が見つかっていないのでそわそわ。(この時点で2件内見に行っていますが、双方の都合で決まらず。)
★2016年5月11日(水)プリンターご臨終
日本から大切に持って来たプリンターがついに壊れました。日本でも4-5年使っていたので寿命だったのでしょう。わたしを長年支えてくれてありがとう!
アメリカでニュープリンターをオーダー。引っ越しで自分の荷物の多さに愕然としているので荷物が増えていく恐怖感を感じております。
★2016年5月14日(土)~5月15日(日)
Veniceのアボットキーニにあるお店、Tortoise General Storeにて熊本大震災のためのチャリティーイベントがあるというので、作品を提供させていただきました。
2日間の募金は合計80万円ぐらいになったそうです。微力ですが少しでも力になれたのなら嬉しいです。
★2016年5月15日(日)新居内見
お家の見学もいよいよ4件目です。1件目は収納場所、2件目は日当たり、3件目は家の雰囲気等それぞれ気になるところがありましたが、全部の条件を満たすところはないんだろうな、と諦めつつ見にきましたが、日当たり・収納場所・立地等、ようやくベストの条件のお家に出会うことができました!やったー!
無事に契約を済ませ6月16日から住めることになりました。半年間じっくりリサーチしてようやく出会えてうれしいです。うぅ。
LA滞在日記 -Vol.209 ようやく5月突入-
2016.06.12 (Sun)
まず、マスキングテープをシモジマさんのラッピング倶楽部より発売していただきました!嬉しい!
↑ お正月に必死にデザインしました。
正月にもう1つ必死にデザインした風呂敷も無事発売され、新宿伊勢丹本館で5/9~5/17の1週間展示・販売をしていただきました。
↑わかりにくいですが、上の段の青い絵です。
スペインの出版社のPaper Toy Bookへの作品掲載依頼をもらい、Paper Toyを初めてデザインしてみました!超----むずい!!!!ケド、我ながら自分を褒めたいレベルでいい作品が完成しました。笑
↑写真撮影もがんばりました。
最初は2デザインだけというお話でしたが、出版社の方に褒めていただきあと1作品追加してくれなぁい?とお願いされ追加で作ることになりました。やればできる!
なかなかタイトなスケジュールでしたが無事納品。ふぅ。
LA滞在日記 -Vol.204 観光-
2016.06.06 (Mon)
昨日ギャラリーで展示をしていた平林さんの教え子さんも日本から勉強しに来ていて、ギャラリーのCuratorのカロちゃんが『案内したい!』ということで次の日ランチに誘われ、3人でドライブしてきました。初オープンカーー!!!!!
↑ハリウッドの街並みを走る
↑In-N-Out Burgerを食べながら!
久々に観光気分でテンションアップ!
↑ハリウッドサインー!初めてこんなに近くでみました!
その後夜景スポット・グリフィス天文台に行きました。
↑星を見れるという顕微鏡。
↑キレイです。
久々に観光できて楽しかったです。
引きこもってばかりだけど、オフの時間を作っていろんなものを見たいな!と思った1日でした。
LA滞在日記 -Vol.203 パーティーはしご-
2016.06.05 (Sun)
この日は見たい展示のオープニングが3つ重なっていたのでダッシュで見て回りました。
まずはVincent Price Art MuseumのGiant Robotの展示へ!超見ごたえがありました!
↑良い表情です。
↑紙のカップが作品になっていました!
↑Yosukeさんのお家の作品!作るのめっちゃ大変だったみたいです!すごいクオリティ。
その後、Coley Helford Galleryへ移動。
↑相変わらず広いです。
↑カミラちゃんの作品
↑高松さんの作品!
↑かっこえぇ!!!
高松さんに一度お会いしたいと思っておりましたが、ようやくお話できました!
仙台にお住いのようで、東北同志で勝手に親近感!
↑いえぃ!
もう1人平林さんという作家さんも日本からいらしてて、いろいろお話しました。(写真撮り忘れ)
こうやって日本人の作家さんと交流できるのは楽しいです!
その後時間は23時になっておりましたが、Trekが始めたGarage Galleryのオープニングへ向かう。
近くまで行くもストリートパーキングが全く見つからず。近くにクラブかバーがあるのか、駐車場を探している間も赤信号なのに人が渡ってきたり、パトカーが止まっていたりで危険な印象。
歩いて5分ぐらいのところにやっと車を止められるも『この0時近くに5分間歩くのは危険な気がする。』と車で悩んだ末、今回はまっすぐ帰ることにしました。
3つはしごは、厳しいです。
LA滞在日記 -Vol.191 妥協生活-
2016.04.09 (Sat)
通常の制作作業に加え、引っ越し先の物件探しもせねばで落ち着かない日々であります。
不安もありますが新たな環境が楽しみだったりもしております。昔は変化することが嫌いだったのにな。
今月末、イベント出展でサンフランシスコに行く予定なんですが、8人部屋のドミトリーに泊まる予定。初挑戦。(友達のフセヤンと2人で4人部屋には泊まったことはあるけど。)
2年前こっちに来てすぐの頃は、『ドミトリーは厳しい!』と1人部屋でサンフランシスコに泊まったんですが、結局イベントで稼いだ分が、かかった全てのお金とプラマイゼロで『全然意味ねー!』と衝撃を受けたので今回は出費を抑える作戦。
歳を重ねるとこだわりが増えていくはずなのに、どんどん妥協して生活レベルを下げられる自分に関心しています。笑
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笑い事ではなく頑張らねばなんですが(笑)、空白の日々をざっくり振り返ります。
★2016年3月27日(日)
26日に展示を見に行った実穂ちゃんと画廊の方があまりにも不安そうだったので、1日LAを案内することに。喜んでくれてよかった!
★2016年4月6日(水)
髪を切りに行く。大家のKさんは美容師さんなのでこっちに来てからはずっとKさんに切ってもらっていたが、今回初美容室。
マンハッタンビーチ沿いの日本人の方がやっているお店へ。お笑いの話に音楽の話に大盛り上がり。久々に思い切り『そうそう!』という共感話ができて楽しかったー
★2016年4月9日(土)
Los Angeles Times Festival of Booksの紀伊国屋さんのブースにてサイン会を開催していただく。
LAはほとんど雨が降らないのにざんざんと雨降りでテント内も大混雑。
↑雨が上がったかと思えばまたざんざんと降ったり!
↑グッズもひっそり販売。
↑絵を勉強している彼女が通りすがりに買ってくれました!
サイン会をするたびに誰か買ってくれるのだろうかと不安ですが、いくつか売れてよかったです!
その後、原画を買ってくれた方に絵を受け渡し疲れたのでそのまま直帰。
<つづく>
LA滞在日記 -Vol.190 パーテーディ-
2016.03.26 (Sat)
先週思い立って、なるべく外に出よう!と決めたのですが土曜日は行きたいパーテーが3個あったので全部ダッシュで見て回りました。
まずはPasadenaのFlower Papper Galleryへ。
↑かわいい!
↑大賑わい!
結局、前回迷っていた作品を買いました!細かく見たらツボを刺激されて買わずにはいられませんでした。たまたま作家さんお2人がいたので記念写真!
名刺を渡したら『知ってるわー!』と言ってもらいました。順調にLAでじわじわ広がっていて嬉しいです。
↑ナイスな夫婦!
その後、Alhambraに移動しGallery NucleusのThe Little Prince TRIBUTE EXHIBITIONへ顔を出す。
わたしの絵の横で写真を撮っている女の子がいたので『それわたしの絵です!』と話しかけました。ろくに話せないのに果敢に話しかける度胸だけはあります。笑
その子の写真を撮っていた女の子は作家さんでQpopのオーナーのクリスと同じ職場で大変盛り上がりました。
↑Naoshi & Sangeunそれぞれの作品の前でぱちり
↑写真が暗い!
Sangeunの友達がたくさん展示していたようなので、次々お友達を紹介してもらいました。
↑陽気な写真。笑 2人ともわたしの絵を知ってくれてた!嬉しい。
その後、Sangeunといろいろ話しているうちに楽しくなって『次、別のパーテーに行くんだけどもしよかったら一緒に行かない?』と誘い一緒に行くことに!笑
そしてDowntownのColey Helford Galleryの平野実穂さんの個展へ。
Culver Cityから引っ越しして初めて行きましたがその広さに驚愕!
↑このスペース以外にもギャラリースペースがあります。
なんて絵が素敵なんだー!とほれぼれして写真を撮っていたらセキュリティーの方に肩をぽんぽんとたたかれました。
『ひぃ!写真を撮ってすみません!!!!』と謝ったら『いやいや違うよ、作家さんはあそこにいる彼女だよ。』と丁寧に教えてくれました!
↑美しすぎる…
一通り堪能し、次の部屋に行こうとしたらさっきのセキュリティーの方に『彼女と話した?』と聞かれ、見てみると他の方と一緒にいたので『今他の人と話しているから待ってみるよ。』というと『いや、あれは友達だから今は大丈夫だ。』と背中を押され実穂さんのもとへ。笑
『こんにちわー』と話しかけると『あぁ、日本の方ですかぁ!』と安どの表情。笑
初のアメリカの個展ということですごい緊張していたようで、『なんかめっちゃ眉寄ってますよ!リラックスリラックス!』と励ましましたが。笑
↑3人でぱちり
日本の画廊の方も来ていたのですが、後から聞くと画廊の方も実穂さんも緊張気味だったのを知っていたセキュリティーの方が、わたしが日本人だとわかりわざわざ話しかけに来てくれたんだろうという話。優しい。
そんな訳でいろいろ久々の方ともお会いし、Sangeunと展示を満喫。
『普段見れない世界ですごくインスピレーションをもらったよ。誘ってくれてありがとう!』ととても楽しんでくれてよかった!
やはりお出かけすると何かが起こりますね。楽しい楽しい。
LA滞在日記 -Vol.189 再びTattoo-
2016.03.25 (Fri)
お写真がこちら。とても美しい方の足にわたしの絵(?)が刻まれました。
とても味わいのある絵です!笑
2つの絵をコラボして考えたそうです。もとが、
これと
これ。
報告してくれた方で記憶がある限りではこの方で5人目かな。
先週別の方から、『Tattooを入れてもいい?』という確認メールが届いていたのですが、その方も入れるだろうか。Tattooカルチャーにはなかなかついていけませんが、選んでもらえるのはなんだか嬉しいです。
LA滞在日記 -Vol.188 ハチの一生-
2016.03.24 (Thu)
Hiveとはミツバチの巣という意味で、蜂が大きなテーマになっているギャラリーなので蜂の絵を描こうと思っていろいろ調べておりました。
しかし調べていくうちに蜂の一生がとても感慨深く、衝撃を受けたのでざっくりまとめてみた。
(蜂の種類によっていろいろ違うようなんですが衝撃部分のみ抜粋!)
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★女王蜂
・1群に1匹。
・産卵が唯一の仕事。雄雌の卵を産み分けることができる。
・産卵は初春から晩秋まで1日に 2,000個。1回の交尾で、2~3年産卵を続ける。
とにかく一番立場の高い存在のようですが、産卵が唯一の仕事というのもだいぶ大変そうです。
★働き蜂
・働き蜂はほぼメスである。1群に数万匹。
・巣箱内では育児・造巣・清掃・警戒、巣外では蜜・花粉収集等をします。
名前が名前だけにものすごい働き者そうです。女社会しんどそう。
★雄蜂
・女王蜂と交尾して産卵力を持たせることのみが仕事。
・交尾後、生殖器の一部が女王蜂の体内に残り、すぐに死ぬ。
・繁殖期以外は無用なので、秋になると働きバチに追い出される。
なんとはかない人生!!!ここらへんから蜂の人生すごいな!となりますが、衝撃はここでは終わりません。
☆スズメバチは女王蜂以外、冬を越えることができない。働き蜂は皆、秋までに死んでしまう。
!!!
雄蜂は交尾後すぐに死に、女王のために一生懸命働いてきた働き蜂は冬を越えられないとは!なんてこった!
残った女王蜂の結末は!?と気になって調べ進めてみると、
☆老化や怪我などにより繁殖能力を失った女王蜂は、働き蜂によって巣の外に捨てられる。自分で餌を獲得する能力を持たないため、飢死してしまう。
なんとー!!!!!!!
歳を取ったら今まで自分のために忠誠に働いてくれた働き蜂から捨てられる人生!そして自分では何もできないので餓死…誰かが一番幸せになるという概念が見当たりません。
そもそも女王蜂ってどうやって決められているんだろう、と進んで調べたところ、
王台という特別の巣房から生まれるが、先に生まれた女王蜂が後から生まれる候補を殺しにかかる。同時に生まれた場合は、どちらかが死ぬまで戦う。
…………(絶句)
争いを何とか勝ち抜いて女王になった末、たくさんの子孫を残し、老化したら餓死…
人間の世界に置き換えるととんでもないですが、選択肢がある人間として生まれてきたことに感謝してしまいました。笑
今後、蜂の見方がちょっと変わりそう。
と言うわけで、この衝撃的ではかない蜂の人生を描きたいと思います。
LA滞在日記 -Vol.187 お出かけ-
2016.03.23 (Wed)
家にいるのが好きなので個人的には問題ないのですが、ふと”こっちに来たての頃はいろんなパーテーに参加して、そのおかげで今があるんだろうなぁ~”と思い出したら『外出せねば!』と思い、今日はお出かけしてきた。
まずは展示最終日のPasadenaのFlower Papper Galleryへ。早朝と夜以外は大体渋滞なので1時間もかかるのが辛い。運転すること自体は気分転換でいいのだけど、なんせ車が古いので渋滞の途中でエンジンが焼けるんじゃないか?と不安になってしまう。次は何としても活動範囲の近いところに引っ越したい。
やっとこギャラリーに到着!Paige Jiyoung Moon & Sally Dengの2人展。2人とも細かい人間模様が描かれて細部まで見入りました。
↑こちらがPaige Jiyoung Moonさんの作品。彼女の絵は最高に良いです。去年知り合いになりました!
↑こちらがSally Dengさんの作品。下の小さい人が心配そうに見守っているのが良いです。
ギャラリーのインスタグラムにこの作品がアップされてて、買える値段だったので『ほしい!』としばらく悩みました。
↑ドーナツバージョンが超かわいー!!!!!
心底欲しいけど、貧乏なので一旦我慢。でも次行った時買おうかなぁ~自分もいろんな人が作品を買ってくれるおかげで生きて行けるので、同じ値段の洋服は絶対買えないけど、作品だったら買おうかなと思う。
親切なギャラリーのスタッフさんともいろいろお話できてよかった!
その後おっしゃれーなカフェで一休みして、ロスフェリスのLa Luzの展示を見に行く。
久々にお店の人に挨拶したら『ナオシグッズほぼ売り切れてるから買いたいわ!』と言ってくれてその場でオーダーをいただく。やったー!お出かけしてよかった。笑
そしてそのまま歩いてSkylight Booksに顔を出す。
インスタグラムでわたしの絵本がアップされていたので様子を見に行きましたが、コメント付きで紹介してくれていました!
↑入口入ってすぐの目立つスペースです!(裏側だけど)
日本ではよく見かける本の紹介をアメリカではほぼみかけないのですが(ビレバンの黄色い紙に書いてあるような)わたしの絵本には説明書きしてくれていました!
↑ありがたし!
店長さんが不在でお話できず無念!
お昼に出発して家に着いたのは夜8時でしたが(半分は車移動)、楽しい1日でありました。
LA滞在日記 -Vol.186 リアルキャンディーガール-
2016.03.21 (Mon)
わたしのキャンディーガールの絵からインスピレーションを受けたとのこと!キャンディー頭をどうやって作ったのか興味深いですが、洋服も靴下も似せてくれてかわいい。
日本にはないカルチャーだよなぁ~Tatooもそうだけど少しづつ知ってもらえていると思うと嬉しいです!
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さて。
今月末までの作業が3つほどあるのですが、今までは同時進行で考えてあれもやらなきゃーこれもー!と1人で勝手にドタバタしておりましたが、締切までの期間を3で割ってその期間は1つのプロジェクトに集中して終わらせるという方法を初めてみました。これが良い!
今年のNew Year Resolution(新年の目標)の7つのうち2つが
・1つ1つの展示制作を早めに取りかかる(全力を尽くす→結果を出す)
・早め早めに動いてムダな動き&自分で自分を追い込まないようにする
でありまして。
去年どんだけギリギリだったんだ。という具合ですが。
しかし実際、4月1日締切のラフスケッチ作業を3月19日に送れるという奇跡が起こりました。
絵活動初めて12年目ですがこんなに余裕を持って対応したのは初めてなんじゃないでしょうか。笑
日本に2ヶ月滞在した時も母に、『忙しいのは忙しいんだろうけど、なんか段取りが悪いというか…』と言われてまして。自覚症状あり。
たとえば作業中でも『あ!あれを先にやらなきゃだった!』と急に思い出して今までの作業を放置して別の作業を初めて、いろいろやっているうちに作業スペースがごちゃごちゃになって『あれそういやさっきのどこいった?』と物を探しているうちに時間が経つ。みたいな。
そんな感じで12年ギリギリ対応でここまできたのですが、今年は何かが違います。
たぶん。
LA滞在日記 -Vol.185 引っ越し-
2016.03.18 (Fri)
今引っ越し先を探しているよ、なナオシです。だうも。
5月中に今の家を出ることになっており、掲示板で探すも地域や値段、部屋の広さ等のバランスをどうしていいかわからず迷走中。笑
ロサンゼルスは家賃が高くて1人で住めないのでハウスメイトを探し中。サンタモニカとかオシャレな都会地域だと数人でシェアしても家賃が1人12万とかだそうです。無理!
日本の場合は郊外に行けば行くほど安く住めるけど、こっちは安い=危険。という方程式らしいので安けりゃいいってもんでもないのです。
危険なエリアをどうやって判断するのかというと、車でそのエリアを走ってみて窓やゲートに鉄格子があるかを見るってことなんですが、本当に鉄格子ばかりが続くお店も人もない閑散としたエリアとかを見ると、うぉう。となります。
他人と住むこと自体も30歳を超えてやるのはなかなか厳しいんでは、と思い2年前不安ながらやってきましたが、大家さん含む3人のバランスが絶妙で気楽で楽しく、ちょっとしたこともいっぱい相談に乗ってもらって、シェアハウスの楽しみや心強さをこの2年で学びました。
今この地で踏ん張れているのは大家のKさんのおかげです。本当に。
という訳で、不安もありますが次に住む人も気の合う人だといいなーと願っていますが、あまり気負わず流れに任せようと思います。
LA滞在日記 -Vol.184 インスピレーションディ-
2016.03.15 (Tue)
人が超いっぱいでにぎわっていました。こういう混雑の中でゆっくり何かを読む気分になれないのはわたしだけでしょうか!
↑こんな感じで人が多くてなかなか本にたどり着けません。笑
↑ワークショップブースがありました。
↑2階は出展者のZINE一覧が見れます。
でもこういうイベントに遊びに行くだけで刺激いっぱい。来年出してみたい!
その後、歩いてTHINKTANKGALLERYで開催されている展示を見に行く。
ギャラリーがとても広くて『豪華なギャラリーだな!』となる。
↑ベッドの作品
↑建物すべてがケーキ風に作られています。この先も小道が続いて作品が並び規模のでかさが半端ないな!となる。
↑ミラーボールがまわるオシャレなカフェまであります。
↑奥は火で燃えていました。
圧倒されっぱなしのギャラリーでした。
インスピレーションディ満喫!