LA長期滞在日記 -Vol.90 7ヶ月が経ちました-
2014.10.11 (Sat)
スライス玉ねぎをもらって、『生だと次の日においそうだしな。』と沸騰したお湯でさっと茹でたあと水が黄色くなったのでどんな匂いかな。と思って嗅いだら水蒸気で鼻の穴を火傷したよ、なナオシです。だうも。
今日かさぶたがとれました。
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さて。
恒例の1ヶ月振り返りディをすっかり忘れていたので今頃。
たまに車運転であっぶね。と思うことがありますが、LAライフが非現実ではなく日常になってきました。去年の3ヶ月も加えると10ヶ月の滞在になるのでさすがに慣れてきた。
9月はいろんな展示で原画を売ることができたので嬉しいです。これを継続できたらこの上ない。10月に入ってからもグッズやポスターや原画の注文が入って良い感じであります。嬉しい。 しかし注文の対応に追われて新作づくりが滞っているのでちょっと焦ってきた。
と言うわけで、他に同時進行しないといけないことがいくつかあるのですが一旦全部延期してこの1ヶ月は11月の2人展に集中することに決めたら気が楽になりました。
同時進行しようとすると気が散って両方集中できなくなってしまうこの性格は大変問題です。
絵を描くということは私にとってそれぐらい神経を削られるというか、とがらせる作業なのであります。
手を動かせば絵が完成するというタイプではなく、思ったことや感情から絵のテーマを決めて描いて→配色を決めて→砂絵に落とし込む。という過程が続き、砂絵という作業もあって、精神をフラットな状況に保って集中することがわたしにとっては重要でありまして。
ま、一時的に喜怒哀楽の感情が揺さぶれることは大歓迎なのですが、長期戦でそれが続くと絵に影響が出るのです。
ま、結果的にそんな流れが伝わらない感じの絵なんですが。笑
あとは2人展の前にDesigner Conというイベントにブース出展予定です。
2人展に気を取られていましたがけっこう大きいブーススペースで今頃『やべっ!』と準備に焦ってきた。初めてのイベントなので大変楽しみでありますが、グッズやプリントをいっぱい用意せねば!
というこの制作ラッシュで必要なものが不足しまくりなわたしに物資を日本から送ってくれる母に大感謝であります。
インクや用紙、グッズや砂絵台紙不足の送付お願いや、日本仕事の対応をお願いしたりと、ここ最近助けて電話を毎日しとるんですが(笑)、あきれ声ながら文句ひとつ言わずに対応してくれる母のおかげでなんとか日本と同じ環境で作業ができておる。応援してくれる人でほんと良かった。出世していつか給料をきちんと払うのが目標です。
とりあえず新たな目標が一つ増えたところで7ヶ月目日記、終了。
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