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砂絵やっとります。

絵と音楽とお笑いと漫画が好きであります。LAに滞在中。

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2024.11.23 (Sat)

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台北日記 -Vol.1 ヘロヘロ-

2013.11.14 (Thu)

11月1日、長い間調子が良くなく、寝たきり生活を送っていたおばぁちゃんが亡くなった。
5日はおばぁちゃんのお葬式だったので、4日に最終の新幹線で岩手に帰った。
実家に帰る度に弱っていくおばぁちゃんを見て、覚悟はしていたけど実際その姿を見ると涙がこぼれた。
今回わたしがお別れの挨拶をする番だったが、姉に助けてもらい深夜に仕上がった手紙を読みながら2人で泣いた。一緒に悲しみをわかちあえる姉がいてよかったと心から思った。
ちゃんとお別れできてよかった。安らかに眠ってね、おばぁちゃん。

- - - - -

そしてそのまま最終の新幹線で横浜に戻り、気持ちを切り替えて朝まで3枚制作&荷造りをして一睡もせぬまま空港へ向かう。

 
◆11月6日(水) 羽田→台北→軽く観光

出発前から疲れがピーク。
一緒の飛行機だったディレクターのキリクどんも同様に寝ておらず2人でヘロヘロ。

↑IKEAの袋をバッグとして海外にまで持っていく人は他にいないんではないだろか

そして快適フライトであっという間に台湾へ到着。ホテルにチェックインし、2人で散策。

↑臭豆腐を食べました。んまかった。

そして信義公民会館というアートスポットに向かう。行く途中に見た建物は大変都会でした。

↑こんな感じや


↑こんな高層ビルや


↑中はこんな立派で


↑ブランド物わんさか

どの国もお金がある人はあるのねぇ。と思いながら歩いていたらようやく目的地到着。

台北日記 -Vol.2 コントラスト-

2013.11.14 (Thu)

地球の歩き方に乗っていたアートスポット・信義公民会館は大変レトロな町並みでした。

↑中国国民党兵士の居住地だったそうです


↑都会とレトロな建物のコントラストがなんともいえません


↑中はおしゃれな雑貨屋さんとカフェがありました

カフェに入るにはチャージが必要だったのですが、入りたい!と中でお茶することに。

↑かわいいカフェににつかわぬキリクどん

マフィンとお茶が大変おいしくて、疲れが吹き飛びました。

↑本当に疲れを忘れるほどの癒しスポットでした


↑店員さんも優しく、レシートを見るとWelcome to Taiwan!と書いてくれていました。ほっこり。

明日に備えて帰ろう!とそそくさホテルへ戻る。
わたしはビジュアルデザインの仕事が残っていたので、それを仕上げてから就寝。

台北日記 -Vol.3 NCAF1日目-

2013.11.14 (Thu)

◆11月7日(木) NEW CITY ART FAIR搬入・1日目

今日は搬入の日。早起きしてレイモンドのショールームにみんなの絵を受け取りに行く。
わりと荷物がコンパクトで安心するも、絵が大きすぎてタクシーに乗車拒否されたりしつつなんとか会場へ。

レイモンドも荷物運びを手伝ってくれ、今回参加する作家さんと合流し搬入作業開始。
実際の作品を見て場所を試行錯誤。ぺちゃくちゃおしゃべりしながらやっていたらわたしの作業が間に合わずぎりぎりになってしまいましたが。反省。

そうして1日目スタート!

↑ブースはこんな感じに仕上がりました。


↑高雄の展示を見て来ました!という女の子に会いました。嬉しい。

そして一段落ついたころ、ほぐちゃんとランチへ。これまたかわいいカフェで癒されました。

↑パンもおいしく

↑嬉しそうだけどクマが隠しきれていない

大物コレクターさんがあらわれ、2人の作家さんの作品を一気に6枚買いという状況に居合わせ驚愕!気持ちいい買いっぷりで興奮しました。

そんな感じでいいスタートを切った初日、無事終了。

台北日記 -Vol.4 アート台北-

2013.11.14 (Thu)

フェア1日目が終わった後は、アート台北を見に行きました。
世界中のギャラリーが集まる台湾で一番大きいアートフェアなのですが(たぶん)、見ごたえのある作品ばかりでインスピレーションをびしびし受ける。


↑わたしも切り抜き作品作っているので、どういう風に作られているのかが気になる

 
↑木のみで作られたイス。どうやったらこんなになめらかになるのか


↑額も作品になっている不思議な作品です


↑顔がサカナ

 
↑数年前イタリアでお世話になった湘南台画廊のブース。久々に皆様にお会いできてよかったです。

 
↑一番印象に残った作品。作品自体がぎゅっと縮小されて作られている。見ているこちらが変な気分になります。
 
↑これもぎゅっと縮小されてつくられています。不思議。

 
↑これもかわいく


たくさんの作品を見てだいぶ刺激を受けました。よくわからない作品もあるけどやっぱりアートは楽しい。

そして他のギャラリーの方々と合流しておいしい小籠包屋さんへ行ってわいわいと。アツいお話を聞けて有意義タイムでした。
 
そしてホテルに戻り、日本の仕事の作業をした後就寝。ハードな日々です。

台北日記 -Vol.5 NCAF2日目&パーテー-

2013.11.14 (Thu)

◆11月8日(金) NEW CITY ART FAIR 2日目・パーティー

疲れが抜けぬまま2日目突入。

↑平日なので人の入りはちらほらです


↑入り口近くはファッション・プロダクトの展示です


↑夕方は主催のhpgrp galleryの戸塚さんと、台湾の有名人の方とのトークショー


↑ウィスキーを飲みながら優雅に制作するキリクどん

パーテーの時間になると、写真家の王建揚さんが見に来てくれ、また今回も作品を買ってくれました。心底嬉しい。いつかわたしも彼の作品が欲しい。

↑こないだ日本で展示があり来日していたようです

そしてパーテーは21時で終わり、その後打ち上げへ。

↑建物の入り口にあるオブジェ。かわいい


↑打ち上げはすごい人数でした。


↑数え切れない程の人

いろんなギャラリーのディレクターさんや作家さんとお話できて楽しいひと時。
日本でなかなかこういう機会はないけれど、これも海外展示の楽しみのひとつです。

今日は日本の仕事のラフにOKが出たので安心の就寝。

台北日記 -Vol.6 NCAF3日目&スキップ-

2013.11.14 (Thu)

◆11月9日(土) NEW CITY ART FAIR 3日目・AKI galleryオープニング

3日目。通訳のゴウさんが来てくれ安心感が増す。
土日だからか、人が絶え間なく来てくれました。人が来てくれるだけで嬉しい。

↑いっぱいです


↑ファッションブースもにぎわっています

わたしが言うのもなんですが、ものすごく落ち着きのない人がわたしの絵を気に入ってくれました。学校で働きながら絵を描いているそうです。 

↑親密度の高い写真。

去年遊びに来てくれたBenも再び来てくれました。
アメリカは退屈だから台湾に来たよ。と言っていて、人それぞれだなーと思いました。

↑また会えて嬉しい

その後、ファミリーが見に来てくれたのですが小さい女の子が『この絵が欲しい!』とうさぎの絵をおとうさんにねだり、買ってくれました。笑
将来アーティストになりたいとのこと。この険しい道に進むことが良いことかどうかは悩ましいところだけど、嬉しい話です。
 
↑楽しみです
 
人がたくさん来てくれたおかげで楽しく3日目終了。
その後、小暮ギャラリーとYODギャラリーとhpgrp galleryのグループ展を見にAKI galleryのオープニングへ顔を出す。
 
↑大盛況!

その後、わたしは疲労が限界だったので1人で先に帰る。
ホテルに着いた時間が遅くご飯屋さんがほとんど閉まっており、24時間営業の吉野家へ行く。お昼もゆっくり食べられなかったのでどうなることかと思いましたが、本当によかった。ありがとう、吉野家。

↑ご飯が食べられるこの上ない喜び

その後、マッサージへ行きたっぷり全身マッサージ。90分・3000円。
ガイドブックに載っているのかほとんど日本人のお客さんでしたが。
半寝していたようで目覚めたら身体が軽やか!スキップして帰りました。明日はいよいよ最終日です。

台北日記 -Vol.7 NCAF最終日-

2013.11.13 (Wed)

◆11月10日(日) NEW CITY ART FAIR最終日・打ち上げ

今日は同じホテルで朝食が一緒だった日本人姉妹に教えてもらった人気の豆乳屋さんへ行く。 長蛇の列に並び1時間も待った。フェアのスタートに間に合わなかったが、おいしいご飯に笑顔。

↑1時間も並びました。日本では絶対並ばないけれども。

 
↑頼み方が全くわからなかったので、後ろの人に頼んで注文してもらいました。

そして最終日のフェアへ!

↑会場の外観はこんな感じです


↑奥のイベントスペースではスケートボードの技が繰り広げられておりました
 

↑インコが超かわいい

大量買いしていったコレクターさんが再びやってきて、作品の商談が行われておりました。
その後数点追加で買っていかれました。お見事!

↑真剣な話し合い

そのコレクターさんのお友達に買っていただけました。

↑寝ないで作った作品。がんばった甲斐があったー

写真家の王さんのお友達の作家さんが来てくれ、買ってくれましたー

↑しゅっとした彼と目を見開くわたし


↑ほぐちゃんのお友達夫婦にも気に入っていただけました。


↑去年も通訳で来て作品見てましたーとこの度買ってくれました。


↑通訳のゴウさんと。超いい子でした。

 
↑ふざける2人

そしてその後搬出。
搬入はすごく時間がかかるのに片付けはあっさりで。

↑搬出後みんなでポーズ。

みんな、お疲れ様でした!

台北日記 -Vol.8 打ち上げ-

2013.11.13 (Wed)

搬出の後は一度ホテルに戻り、ひと休憩の後打ち上げへ。毎日打ちあがっています。

↑アシュペの戸塚さんの挨拶で乾杯!

ギャラリーのディレクターさんと作家さんとわいわいと。

↑めちゃめちゃ楽しかったー!
 
誕生日の方がいらっしゃりケーキでハッピバースデーを!

↑おめでごとうございます!

 
↑最後にぱちり

海外フェアは作品を売るということも大事なのですが、こうやって横のつながりができていくのがいいことだなぁーと思いました。

みなさま、お疲れさまでした!

台北日記 -Vol.9 ショッピング三昧-

2013.11.12 (Tue)

◆11月11日(月) 観光ディ

みんなの絵を日本に送らねばだったので、郵便局に荷物を運び無事に送り届けて一安心。
その後、ランチでおいしいと教えてくれた近所の小籠包をキリクどんと食べに行き、その後は別行動。

わたしは疲れたので一旦ホテルに戻り、ベッドに横たわりながらどこに行こうかなーと地球の歩き方を読みふける。一人旅だとマイペースにだらだらできるから気楽です。

西門というエリアのホテルに泊まっていたのですが、そこは日本で言う原宿らしいので行ってみるか!と向かう。


↑洋服屋さんや靴屋さんがいっぱい

靴と洋服が安くて、いろいろまとめ買い!全部で7個ぐらい買ったケド全部で8000円ぐらい! 日本でこんなに服をまとめ買いできないので、もうほくほく!

その後疲れたので杏仁豆腐の専門店に行き、温かい杏仁をいただく。

↑ピーナッツが入っていておいしかったです

その後、世界四大博物館のひとつである国立故宮博物院へ行く。
1Fで開催されていた企画展が、最新の技術を駆使された展示でこれが最高におもしろかったです。
 
↑この瓶の前に立つと自分のシルエットができ、その形で瓶の模様を作るという作品(説明ベタ)
 

↑ゲームみたいになってました


↑このお金につられるカエルが最高でした


↑歴史上の人物たちが話しかけてきました。


↑外観はこんな感じで豪勢。

外に出るとすっかり暗くなっており、どこでご飯を食べようかなーと思い、夜市へ行くことに。

台北日記 -Vol.10 夜市マスター-

2013.11.11 (Mon)

前回夜市に来たときは、日本から着いた日&仇分観光の後とぐったりで疲れてしまい、全然満喫できなかったので今回リベンジ。

↑1年ぶりにきました。

着くなり、スイーツの試食をすすめられて食べたら見事にお腹がぐるるとなり、トイレにかけこみました。
 
なんとか復活し、お腹がすいたのでぱくぱく食べました。(丈夫なお腹)

↑ねぎを肉で巻いたもの。アスパラだと思って買ったケド違かった。30円。


↑こしょう饅頭。手さばきに見とれました。


↑水に入れて時間がたつとつぶつぶになる何か。身体にいいとのことなのでおみやげに購入。

その後も洋服屋さんを見たり、たまごカステラを60円で食べて『うまー!』と大興奮。
台湾に来て一番おいしかった出来立てのたまごカステラ。

20時を過ぎたあたりで心底満足したので、そろそろ帰るかーと駅に向かったらなんとキリクどんと遭遇!すごい偶然!
 
ちょうど帰ろうと思ってたとこだったらしいが、わたしのおみやげを見て『おれも買いたい。』と再び夜市へ戻る。もろもろ満喫したあとホテルへ戻り、その後も元気にプチ打ち上げをしに飲みに行く。

そして反省会。今後の活動の方向性を話したりも。どうなってゆくのだろう、わたしの人生。
そんなこんなで深夜まで遊びつくしました!やりきった、台湾ライフ!

台北日記 -Vol.11 行けるところまで-

2013.11.10 (Sun)

◆11月12日(火) 台北→成田

朝5時に起きて準備。
6時にホテルを出てタクシーをつかまえて無事空港へ。もう眠いったらありゃしない。

そして2時間半のフライト。
見たかった映画『レンタネコ』を放映していてやったー!と見ていたらあっという間に到着。この近さも台湾が好きな理由。
 
今回のフェアに参加するにあたり2つの目標があったのですが、1つ目の目標は達成できたけれど、もう1つの目標は達成できなかったので、また次の課題にしたいと思います。
 
高雄の展示を見てきてくださった方がいたり、去年の台北を見てまた来てくださったり、何度も展示することで、少しづつ覚えてもらうことが大事なのだなーと実感したフェアでした。
次回も機会をもらえたら是非参加したい!
 
ディレクターのキリクどん、通訳のゴウさん、いっぱい助けてくれた作家のお友達たち、他参加された皆様お疲れさまでしたー!

行けるところまで走り続けます。

しっかし作家ってホント体力勝負だなぁ。と思う今日この頃。
そして写真に写る自分の髪が非常にぼさぼさしていたので、髪を切りに行きたいと思います。はい。
Profile
砂を使って絵を描いとります。
http://www.nao-shi.com



movie
★Animation of How to make SUNAE.

(Click here to enlarge.)


★How to make SUNAE.



★URBAN SUPERSTAR 2009@Museo MADRE, Napoli Italy.

(Click here to enlarge.)
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