砂絵やっとります。

やりました。なナオ氏です。どんも。

第1回“tegami”グリーティングカードデザインにて、優秀賞をいただきました。やたー
カードは商品化され、8月に開催される“New York International Gift Fair 2012 Summer”に出展される模様です。
http://www.tegamishop.jp/competition/


応募にいたるまでに、いろいろあったのでその話をちらり。

この公募のお知らせメールが届いたのは、展示の制作で大パニックのとある日。
締切日をとりあえず手帳に書きこみ、頭の片隅に置きながら制作に集中していた。

いつも寝坊なわたしですがたまたま早く目が覚めた、締切の2日前の朝。携帯をみるとシアトルのピロコからメールが届いておった。
相談メールだったと思うが、返事を書いているうちにわたしも相談にのってほしい！とSkypeで電話をかけた。

この公募は、メールでデータ送信＋郵送で実物を送る。というもので、昼ぐらいまでにポストに投函せねばいけない状況であった。候補としていくつかデザイン案を作っていたが、砂絵化が終了していない。というなんともピンチな状況だったのである。もっと計画的に動けよっていうね。しかし、半分諦めてもいたのです。

応募の条件は未発表作品ということであったが、発表済みの作品でも手を加えればOKということだったので、新デザイン案と過去の作品を見てもらったところ、『わたしはこの絵がグリーティングカードとしていいと思うけどなー！』とアイスの花束の絵を選んでくれたのです。
このコンペは海外市場に向けた物であったので、アメリカで暮らすピロコの意見はこの上ないアドバイスであったのです。

よぉし！と諦めモードからスイッチが入りデータを仕上げ、郵便局に走り、なんとか応募することができたのです。
彼女にはどんだけ助けてもらっているのかねぇ。数え切れないや。ありがとう！泣

しかし、たまたまメールで連絡いただけたからよかったものの、知らないままチャンスが過ぎ去ってゆくことも多いだろうから、情報収集の大切さと諦めない力が必要だな、と改めて実感いたしました。