砂絵やっとります。

夜は、くぅさんに誘われアートディレクターの飲み会へ急遽参加。
最近、飲み会等にもめっきり参加しないので、久々に。

挨拶はしたことがあったのですが、ゆっくりお話するのは初めての方々と。ディレクターの方々のアツイお話に、とても頼りになる存在だなぁ。と再認識。

『くぅさんはあまり感情を出さないから、展示が良かったのか悪かったのか毎回よくわからないんですよねぇ。』という話をしたら、他のディレクターの方も作品の良し悪しは僕も言わないよ。と。
もしぶどうの絵を描いてきたとして、すごくいいね！と誉めてずっとぶどうを描かれても困るし、作家には自由に描いてもらいたいからそれを狭めるようなことは言いたくないんだよ。
作家は絵を描くことが仕事だし、そしてその絵を売ることがディレクターの仕事だから。と。

ハッとしました。
深い信頼関係に感動すら感じました。

お店に向かう途中、くぅさんとこれまでのことをいろいろ話していたとき、『ナオシは（ここまで）がんばったよね。』と言われたときグッとこみあげるものがありました。
わたしを活動初期から見守ってくれて、今も応援し続けてくれるくぅさんとは、作家とギャラリストという関係を越えて友達だし、それゆえユルくなってしまうこともあるけれど、活動を支えてくれる大変ありがたい存在であります。

10月のULTRAの打ち合わせもしたけれど、ちょっと新たな展示になりそう。わくわく。


↑現在、上野で展示中の絵。テーマ：『陽気なひと』

わくわくが止まらない今日この頃です。