砂絵やっとります。

今日は父の誕生日であったよ。でおなじみナオシです。はぴば！

おめでとう電話をしたら、毎度ながら逆に心配されるパターン。今回は父のことを少し。

わたしが昔の父との思い出を振り返ると、ものまねのテレビが大好きでみんなで見ていたことと、ビデオ録画の争いをしたことと、部活をさぼったわたしを遠野のとんねるずライブに連れてってくれたことと、雪道で動けなくなった車を見て、さっそうと車を降りて埋もった車を押してあげていたことと、スキーが異様にうまかったことと、余興かなんかで全身タイツとアフロで踊ってる写真を見たことと、お酒を飲んで帰ってくるとちょっと面倒な人になること等、まぁきりがないわけですが。

とりあえず父より一番受けた影響が何かと考えると、間違いなく『お笑い』でありましょう。
ものまね番組が大好きで、それを見ながらみんなでわっははとテレビを見るのが恒例でした。あとはコボちゃんの4コマ漫画を読んでいた影響もあるのかなぁ。スピリッツの漫画を読むなど、いつの間にか通常小学生女子とはズレた趣味を持つ人に仕上がっていました。

わたしは同時に記録マニアでもありました。とんねるずのテレビ番組をビデオにおさめることに異様な情熱を注いでおり、ビデオは1台しかなかったので、それゆえ父と録画争いを度々繰り広げており、喧嘩した記憶はそれぐらいしかない。（他は覚えてない）

父は大変まじめで、仕事と農業を両立して三姉妹を育てあげてくれました。
当時の働きっぷりは、子どもながらにわかることはありませんでしたが、高校を卒業して父と同じ会社に入った友達から『ナオちゃんのお父さんは正義を貫くいい上司だよ。』と誉めてもらったときは、『てへり！』となりました。
さらには、母から『家では絶対に仕事の愚痴を言わない人だったなぁ。』と聞いたときは、なんて素晴らしい人なんだ！とわが父ながら絶賛しました。（仕事柄言ってはいけないということもあったようですが。）

唯一厄介だったところは、お酒を飲むと通常よりさらに陽気になるので、年頃女子としては、めんどくせっ！と帰ってきた気配を感じたら寝たふり！なんてこともしたようなしてないような。そんな記憶。

遠い記憶を掘り返してみましたが、いろいろ忘れているもんですね。しかし、感謝の気持ちは忘れることなく。
『いつまでも絵なんか描いてどうするんだ！』と両親のどちらからに怒られてもしょうがないような人生ですが、2人とも見守ってくれておるのが心底ありがたい。
『老後のことは考えておくんだぞ。』とは言われますが。しょぼーん。

心配をかけてばかりの日々ですが、いつまでも元気で楽しく毎日を過ごして欲しいと願うばかり。


お誕生日、おめでとう！