砂絵やっとります。

7歳の頃に描いた『あいすがあるいた』という絵が地元の新聞に載りましてね。砂絵を描き始めたときに『そういえばなんか昔描いたよな！』と母にそのコピーを送ってもらい、この絵からたくさんのインスピレーションを受けてアイスの絵を描いてきました。一番思い入れのあるキャラクターです。


↑7歳のときに描いた絵

2009年からアイスを主人公にした絵本を描き始めたいという想いが出てきました。が、OL生活に加え、展示の制作、グッズづくりに追われ、何もできないまま1年が過ぎました。
これじゃいかん！と2010年にZine's mateというイベントへ出展申し込みし、20冊のzineを作りました。
そして2011年にアメリカのHellion Galleryで初めての海外個展があり、その絵本を英語バージョンに作りなおして持って行きました。
オープニングパーテーの日にMattに出版社のPatとRachelを紹介してもらいました。
その時は日本国外で個展をするというのが目標の一つであったので、話をしているうちに感慨深くなり（OLと制作の両立がマジでキツかった！）、彼らの前で泣いてしまいました。

そして2014年。絵活動を全力で10年続ける！ということをモットーに続けてきたのですが、最後の10年目はLAで挑戦したい！と3月に活動拠点を移しました。言葉もできない、環境も慣れないところからの挑戦です。

その4か月後、MattとPatがポートランドからLAに来てくれました。そしてPatから『これでナオシの絵本を作りたいんだけど。』と4年前の個展に持って行ったZINEを見せてくれました。それを見て2010年から地道に積み上げてきたことが実ったぁ！！！！LAに来て本当によかった！と心から感激しました。

そして今日、無事にその絵本が発売となりました！
もちろんこれがゴールじゃないことは知っています。だてに10年も絵を描き続けておりません！今はこれを次の目標につなげるために全力で動いています。
でも、単純に今は超！！！！！！嬉しいです！！！！！！！！！

今日はホールケーキをむしゃ食いしてお祝いしたい気分ですが、今週土曜日サイン会を開催してもらうことになっておるので、ポートランドからわざわざ来てくれるPatとRachelと3人のお祝いまで取っておきます！


信念を持って行動すれば夢はいつか叶う！5年の歳月を経て学んだ教訓であります。